こんにちは、Magic Moment 採用チームの新美です。
先日のプレスリリースでご存じの方も多いかと思いますが、弊社がご提供する「Playbook Copilot」に新機能が追加されました!
プレスリリース:Magic Moment、Playbook Copilot の追加機能、「AI 自動記録機能」を提供開始
社内で Demo Day も開催され、「ワクワクする!早く使ってみたい!!」と大盛り上がりでした。
ぜひ多くの方に活用いただきたい機能です!
それでは、今週も「社員のつぶやき – TRUE な瞬間」をご紹介いたします!
■用語の解説
・Demo Day:開発チームが新機能を全社にお披露目し、使い方の共有やフィードバックなどを行う会
・MM:Magic Moment(当社名)
・CS BPO:弊社の事業名。Customer Success BPO (Business Process Outsourcing)
・Daily Report:日報。社員全員が日々の振返りと社内共有を目的に実施
・MMP:Magic Moment Playbook(当社プロダクト)
・ピアレビュー:社員同士がフィードバックをし合う制度です
・PERF:自身の成長を振り返る評価制度(四半期毎に実施)
・TRUE INDEX:弊社が定義する「顧客エンゲージメント」を起点とした営業の真実の指標
・Revenue:RevOps 弊社のサービス名です。営業知見を提供するコンサルティングサービス
・Dogfooding:社内でプロダクトを利用しフィードバック→改善につなげる仕組み
カルチャー
・Demo Day の準備に関わってくださった皆さん、ありがとうございました。ライブ実演によって醸成された臨場感と会場の感動の声、そして画面越しでも地方拠点メンバーの目が輝いていることが伝わってきて、純粋に全社でつくられるあの時間自体にも感動しました。
・目に見えてテクノロジーとの共存を体感できる機能は、営業に従事する人に大きな心理的影響を与えると思う。シーケンスによる自動化で思いもよらぬ活動量を更新できた瞬間や、合意の進捗に応じて気の利いた示唆を出してくれること、「あとでまとめなきゃ」とタスクを頭の片隅に置いておかなくてはいけないストレスからの解放、など。
・テクノロジー活用のミッションも、もう少し取り組みスピードを上げていく必要があると感じた。
成果・成長
Demo Day は、MMP の進化を目の当たりにできる楽しみな日である。
MM メンバーがそれぞれの役割を全うすることで一本の線になり、強い組織となるのだと感じる。今回の AI 自動記録機能に関する記事が SalesZineの Dailyアクセスランキングで1位となり、世の中を巻き込むサービスに関わっているのは本当にすごいことだと思う。
ここからは、現場メンバーが顧客の声を開発側にフィードバックしていくことで新たな開発につながるので、自身も見ている側ではなく取りにいく役割をどんどんこなしていきたい。
モノづくりの発想
・1on1 を通じて、枠を超えた発想の重要性に気づいた。CS BPO の生産性を3倍にするためには、個々のスキル向上だけでなく、テクノロジーの活用も必須条件である。
・しかし、今まで自分がテクノロジーを作る立場でもあるという意識が薄かった。Demo Day で新しい機能を見て満足するのではなく、自分が機能を使い倒して製品開発チームに率直かつ論理的なフィードバックをすることも大事である。
・また、間接的に機能開発へ参加できる点は、MM で働く魅力の1つでもある。「こんな機能があれば、時間短縮できる」や「ニーズに応じた提案ができる」など、可能・不可能という枠を越えて自分でもアイディアを出し、その後アイデアが定量的・定性的に意味があるものなのか考えてみるのも面白い。
・自主的に発信するという点ができていなかったため、これからはモノづくりも行っているという意識を持ちつつ、営業活動や顧客にインパクトを残すためにできる行動を自らとっていく。
相手を深く、どんな角度から知るか
・CS BPO としての現場活動もクライアントに対する継続拡大提案も、マネジメントも従業員エンゲージメントに関わる企画も、やはり相手を徹底的に知ることから始まる。その土台がないとやり切るための論理を通せないし、高付加価値な提案をしていくためには相手以上に多角的ニーズや問題を把握していることが必要。
・例えば現場活動において、どのプロジェクトでも即立ち上がって成果を出せる方がいる=商材知識に依存しない売り方ができているということは間違いなくあって、Daily Report などを改めて見返すとエンドユーザーやお困りごとがある方に対して、解像度を高めようとしている印象を受ける。クライアントが保有している商材や細かな機能はある種関係なく、価値や可能性を提案することにフォーカスできている。
・MM のことを知らない人に自分の仕事内容を話すと、「新しい案件が始まる度に商材のことを覚えたりするのは大変だね」と言われるが、その思考回路だとこのビジネスは大きくしていけない。確かに一定の商材知識は必要だが、案件や商材の単位でプロジェクトと向き合っていては “どんな商材でも売れる営業組織“ には絶対になれないと思う。全ての経験を無駄にせず未来に繋げていく。
顧客視点に立って考える
・エンドユーザーが抱えている課題が何か、取り巻く環境がどうなっているか、解像度高く捉えることを目指す。
・どんな事業もエンドユーザーの課題解決の手段であって、最終的に価値を届けるべき誰かがいる。
・その誰かに対する想像力を膨らませ、最大の価値を最少で届けるためにどうするかを思考し、実行していく。
Nさんがアポイント獲得した企業様から「粘り強く営業をいただいたため、どのような施策が弊社に必要なのかを提案いただけるという期待感がある」とお言葉をいただいた。
先日 Yさんが獲得した企業様は「問い合わせフォームでいただいた文面が良かったから」と仰っていた。
やはり、MM の BDRとして「どういう仕組みでこういう営業をしているんだろう?」「うちでもこんな営業をしてほしい」そう思っていただけるような活動をすることが重要。
幸い、我々には MMP という心強い味方がいるし、BDR メンバーの皆さんの活動から日々学びをいただける。これをどんどん自分のものにしていく。仕組み化し、日々強化していく。
私自身が慣れていない技術で開発を行う機会が増えているが、コードレビューでフィードバックをもらえることが学びとなっている。
小さくアウトプットし、そこに対してのフィードバックをもらうというサイクルを回すことは学びを得るために重要なことだなと実感した。
何かをアウトプットして、そこに対する反応を見て思考する、という反復を繰り返すことで、よいプロダクトが作れ、人としても成長していける。
ピアレビューインプット
・毎回どのメンバーも言葉を飾らず、忌憚なきフィードバックをいただけることに感服する。
・自分の感じている課題とそこまで相違点がなく、プラスで気づきを与えてくださる点は、皆さんが日頃から顧客視点で取り組んでいるからではないかと感じる。
・また、フィードバックの内容もメンバーごとに視点は違えど的確なものであり、「ここを変えたら一気に成長できそう」ということも具体や体験談に基づいて記載いただいている。これも PERF とは異なり良い点である。
・しっかり半期を振り返り、日々の行動を変えていく。
いただいたピアレビューはどれも真摯で、自分の活躍や成長を真に願っていると感じられるもので大変ありがたい。
「そういうところも見てくれていたのか」「そういう見られ方をしてしまっているのはもったいない」「自分にはこんな一面もあるのか」「こういうことをすればより成長できそうだな」と、非常に有意義なものばかり。
フィードバックを受けた内容の中から、早速今日は2つほど意識して業務をしてみた。
どれだけこの機会を活かせるかは自分にかかっているので、毎日意識しチャレンジする。
ムラがムダをうむ
・運用ルールやアウトプットにムラがあると、同じような内容のドキュメントが散在してしまう。
・営業領域においても、欲しい情報へ早くたどり着くことが出来、顧客とのコミュニケーションに集中する状態を作るかが、生産性向上の1つの肝になると感じる。
・ MMP を通した営業でも、MMP を作る開発でも、業務の際に迷いをうまない仕組み作りを理想として、今のやり方をどんどん変えていきたい。
TRUE な開発
Demo Day
1ヶ月に20時間かかっている入力作業がAI自動記録機能により短縮される効果、TRUE INDEX に基づいたデータ蓄積の実現。
今後「CS BPO × MMP」 でより事業加速に貢献できることを顧客に提案できると想像したらワクワクした。
顧客理解が深まり、プロダクトの訴求や体験を大きく変えるべきときが来る
・そのときは、今まで積み上げてきたデザインやコードへの思いは気持ちよく捨てていきたい。
・実現したいのはビジョンであり、そのための手段のデザインであるからだ。
・むしろこの顧客を知り、方針転換を図ること自体がユーザー中心のデザインだと思う。
・これからも道を間違えることがあるかもしれない。しかし、一度道を変えることができたなら、次はもっと早く良い方向へ向かえる。全社でのアジャイル開発だと思う。
ビジョン・志
狙っていく目標については定まってきた。
その目標を達成する手段について、そしてその目標が正しいのか議論を進めている。
正しさというのは、結果が証明するものであり、結局は、前提に納得感はあるか、前提を基にして論理的であるかに尽きる。
AI化については、その前提の納得感が人によって異なる。V2MoMの障害物は「技術革新へのレジスタンス」といってもよいかもしれない。過去に提供して顧客に刺さらなかった機能があるからなのも理解するが、そこで臆病になってもいけない。2018年ともう6年も前のことになってしまうが、機械学習工学研究会として、元大阪ガスの河本さんにソフトウェア科学会の特別講演をお願いした際の話が思い起こされる。大阪ガス自体に機械学習を使ったシステムを構築、導入した経緯から、正確な表現は覚えていないが、次のようなことを話していらっしゃった。
機械学習の説明を懇切丁寧に説明して理解してもらうことでもない。予測精度を高めることも重要ではあるが、精度が高いからシステムを利用してもらえるのではない。最後は、作り手の自信であり、その自信からくる思いに共感できるかが重要となる。
製品開発として自信を持って市場に送り出せるものを作らなければならない。Revenue の方々に自信を持って売り込んで頂けるものを作らなければならない。ただ、市場に迎合してもいけない。
仲間への感謝
【Magi-thanks:Jさんから製品開発チームの皆さんへ】
本日、3時間前に Dogfooding した件、爆速対応いただきありがとうございます!
朝、依頼書を起票中にSさんが席まで来てくださり詳細をご説明。お昼前には対応完了とすごいユーザー体験をいたしました。 みなさんの連携スピードなど感動ものです。いつもありがとうございます!
今週は以上です!ご覧いただきありがとうございました!
~今週公開の記事をご紹介~
【採用ブログ MMクロニクル】
Revenueチームのマネジャー合宿@八丈島 を行いました!
https://careers.magicmoment.jp/mm_chronicle/offsite-biz-202406/
~イベント登壇のお知らせ~
CEO村尾が「IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO」「ITMediaデジタル戦略 EXPO」 にて登壇いたします! みなさまのご参加をお待ちしています。■ IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
セッション:“想い”が事業を作る?急成長する企業に共通するものとは?
開催日時:7月6日 (土) 13:00~13:40(会場:京都パルスプラザ)
詳細は こちら
■ ITMediaデジタル戦略 EXPO
基調講演:AIと共存する営業組織の再設計:「管理から収益」への価値転換
開催日時:7月11日 15:10~15:50(オンライン開催)詳細はこちら
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