社員のつぶやき|今週の”TRUE”な瞬間 – Vol.69

こんにちは、Magic Moment 採用チームの新美です。
今週も、各々が今やるべきことへ懸命に取り組み、成長しようとする様子がうかがえる一週間でした。
皆様にもイメージいただけると嬉しいです。
それでは、今週も「社員のつぶやき – TRUE な瞬間」をご紹介いたします!

■用語の解説
・MM:Magic Moment(当社名)
・Weekly Review:毎週実施している全社報告会
・CS BPO:弊社の事業名。Customer Success BPO (Business Process Outsourcing)


成果・成長

入社以降、幾度と組織の体制やメンバー変更が行われてきた。最初はこれがスタートアップのスピード感かと驚きや戸惑いはあったものの、それがその時々の会社や事業・個人にとっての最善の選択で、変化に適応しながら組織としてチャレンジをし続けてきたと思う。
失敗することも多かったが、チャレンジしたからこそ得られた糧であった。
今後も会社が成長していく中で組織はどんどん変化していくと思う。

不恰好でもいいので、常に全力でやり切ったと胸を張れる組織でありたい。前を向いて進んでいくのみ。

光の当て方で輝き方が変わる

・全ては自分次第だなと思う。もっと前向きに、明るい未来を信じて皆と仕事をしていきたい。自分もまだまだだが、メンバーと話をしていると、マイナスな捉え方や決めつけによって勿体無い時間を過ごしてしまっているなと感じることがある。

・何事においても合意の積み重ねで、それを怠ると歪みが生まれ、負のループに陥る。片方から矢印を出して確認するんじゃなく、両方からちゃんと矢印を出して合意すること。
お互いにちゃんと表現して、違いを楽しみながら会話して擦り合わせていって、ちょっとずつ歩み寄ってやっと合意が形成され、絶対に崩れない層が一段積み上がる。
信頼関係の構築、人を動かすインサイトを生み出すこと、成功に向けた突破口、いずれもどこかに希望があると信じてあらゆる角度から光を当て続けるからこそ、可能性が生まれてくる。

・とにかく自分が強い意志で率先垂範し、ポジティブに結果を追い求める組織=サービスを確立させたい。

常に目的的に、〇〇が良い/良くないなどの今までの枠組みに捉われず、今集中してやるべきことが何かを見定める。

社内での立場もエゴもプライドもこだわりも思い込みもスタンスも顧客価値にならなければ何も意味がない。最も顧客や市場、社会にインパクトがあることは何かに集中する。

自身の成長・チャレンジのためにセールスとしての知識・業界毎の知識などをより身に付けていく必要がある。
そのためには、必然的に知識を付けることができる場所・機会に自ら飛び込んでいくこともできるとアドバイスをいただいた。

MM にはチャレンジできる環境が様々な面で用意されていると思うので、その環境を無駄にせず、自ら行動していく。

内省すること

・成長する上で “内省” は肝である。その背景としても内省を通じて自己理解が進み、他者とどう取り組んでいくのが最適なのか。

・自分自身の思考の癖とどう向き合うかが明確になり、前に進めるようになるからで、内省無くして成長は無いに等しい気がする。
向き合ったことを、どう前に進めるかが更に重要で、ここは悲観的にならずに前進のための気づきとしてポジティブに捉え、思考や行動を変えるのみ。
前向きに自分自身と向き合うことの重要性を噛み締めて、その向き合いを通じてチームや組織に還元できるようなカルチャーは大切にしたいなと思う。自戒を込めて。

成長とは自己中心性の減少である

自己中心思考は本能であり、理性によって相手のことを考えられるようになることである。
理性とは、心の教育であり理念やリーダーシップ等の目に見えないものなので、意識的に考えて実践することで成長スピードは速まる。

エゴではなく、周囲からフィードバックをもらいつつ、自分の不足点を修正しながら成長していく。

ブラさず進める

顧客への価値提供にこだわり進めていく。受注を生み出し、顧客の事業を前に進めていく。
もちろんそれ以外のニーズが強いプロジェクトもあるが、価値提供することをブラさずに進めていく。
その先に、新たなサービスの可能性も、事業の拡張性と持続性、メンバーが成長しどんな事業でも進めることができる点などあるはず。

不確実なことも多いが、信じて進めて、皆で良いサービスをつくっていきたい。


課題を正しく捉える

課題とは、目標と現状の差分(問題)に対して解決するための打ち手である。細かい定義はそれぞれ違ったりもするのであまり意味はないかもだが、ボトルネックとなる根本課題でなく、表面的な事象を課題と捉え違えてしまうことが私含めまだまだ多い。
問題を明確にし、課題という具体アクションまで落とし込めると、アウトプットの質も高まると思う。
また、課題は複数あるケースも多いので、優先順位を明確にできると、実行にフォーカスできる。

私自身も課題が事象になっていることなどフィードバックとしていただくことも多いので、意識していきたい。

きっといつの時代でも、どの会社でも悲観は簡単。
我々がいるシリーズB までの生存率は2割。私がインサイドセールスでアプローチしていた時にもてはやされていたスタートアップは何社もいなくなった。

創業より順風満帆に進んで、今も世の中にインパクトを残し続けている企業はあまり聞いたことがないし、最終的に事業を伸ばし成功してきた企業も、その時々の状況で未来を見据えていいものを作り、いい提案をしていくかを考えて実行することしかやってこなかったと思う。
きっと、ずっと正解が分かってやってきた組織はほぼいない。

せっかくのスタートアップという立場なので、革新的なアイデアはあるべきだが、マーケットには他のプレイヤーも居る中で、実行力がものをいうのだと思う。

本当に簡単なことではないけれど、そういう積み重ねはしてきたはずだし、big win に挑戦できる権利が我々にはあると思う。
掴むためには、きっと今いる全員が役割・立場関係なくベストを考えて進めていくことで、このAI全盛期の不確実な状況でもそうやりきって勝てていけるのではと思う。

私も自分なりに、今一度頑張っていこうと気持ちを新たにした。

ビジョン・志

勝機を探すのではなく、勝機をつくるというのは本質だと思う。解決策ではなく、「解決力」とはそういう事。

大企業ではできない、ヒリヒリするオーナーシップ。20マイルのように目の前の顧客価値に狂ったように向き合った結果として辿り着く景色。

これがスタートアップで働く意義の一つだと思うので、ワクワクする。

チーム・マネジメント

Weekly Review で村尾さんからのメッセージを受け、戦略や方針を決めてもらい動くのではなく、「自分たちが決める」というスタンスや、変わりゆく状況・環境の変化をもがきながらも楽しめているかについて、今の自分はどうだろうかと考えさせられた。
マネージャーという立場なので、自身の言動がメンバーにも少なからず影響を与える部分はあり、まずは自分自身がそれを体現できる(少なくともそう努力する)ことで、メンバーも信じてついてきてくれるのだと思う。

改めて、自身の言動を見直し、自分なりにやりきらないといけないなと思った。

コンフリクトマネジメント

・マネージャーとして、成果物・お客様・シニア・メンバーの4つのコンフリクトの中で、それらを受け入れ解決していく。
Tさんから「経営は悩みと問題解決の繰り返し」というお話を聞いて、前向きに全てをWin-Winにするための方法を思考し、実現することに自分の介在価値を発揮していかなければと改めて感じた。
バランスさせたり落とし所を見つけるためではなく、組織のクリエイティビティを高め、プラスを生み出すところに人にしかできないマネジメントの存在意義がある。

・まずは、自分なりの理想の「CS BPO像」を描き、メンバーの前で語り、ひとつずつ変化を起こしていく。
現場を理解し共感することはもちろん大切だが、現時点ではおそらくそこに答えはない。
自分なりのスタンスを持って議論に参加できるよう、普段から2つ上の役割の視点で物事を考えることを徹底し、トレーニングを重ねていく。

目の前にはやらなければならないこと、考えなければならないこと、「~ねばならない」ことがたくさんある。

「~ねばならない」こと、つまりは自身でコントロールできないと感じることが目の前にたくさんあると、人は負担を感じやすく、苦しくなりやすく、進めなくなってしまう。

ここから抜け出すのは、大きく2つあると思う。
1つは、目の前ではなく、遠くを見ること。目の前のタスクをこなすことがゴールなのではなくて、顧客の課題が解決し、ちょっと大袈裟かもしれないが、世界を変えるために向かっていると理解すること。レンガ職人の寓話がまさにこれを示している。

もう1つは、「~ねばならない」ことが、本当に「~ねばならない」ことなのかを疑うこと。
意外と、そうでないことも多い。
ただ、これを一人で気付くのはかなり難しいと思う。そこに組織で動くことの価値がある。

1on1 や ピアコミュニケーションによって視点をずらしてもらうと、解決することも多い。

チャレンジをチャンスとする

変化や忙しさがあるということは、その分チャンスも多くあるということ。
チャレンジできる環境があることは、MM の良い所であると思う。大変なこともあるとは思うが、楽しんでほしい。

私自身もそうかも知れないが、一定のバイアスもあると思う。フラットに考え、自由に発想してほしい。
チャレンジすることを応援も支援もするし、組織で称賛する文化はつくっていきたい。


今週は以上です!ご覧いただきありがとうございました!

Magic Moment では、一緒に働くメンバーを募集しています。
応募職種はこちらからご覧ください。

Let’s try
一緒に挑戦しませんか?
自らの手で何もかも変えていける
募集職種・エントリー