社員のつぶやき|今週の”TRUE”な瞬間 – Vol.73

こんにちは、Magic Moment 採用チームの野村です。
今週は、PERF(四半期毎に実施する自身の成長を振り返る評価制度)の期間だったこともあり、
各々が自身のこれまで、そして今後の成長に向き合う様子がうかがえる一週間でした。
それでは、今週も「社員のつぶやき – TRUE な瞬間」をご紹介いたします!

■用語の解説

・MM:Magic Moment(当社名)
・Weekly Review:毎週実施している全社報告会
・PERF:自身の成長を振り返る評価制度(四半期毎に実施)
・CS BPO:弊社の事業名。Customer Success BPO (Business Process Outsourcing)


顧客への提供価値

顧客との定例ミーティングに参加して、改めて先方の意向とMMでできることについて認識をそろえることが大切だと認識した。どのようなロードマップで、その中で MM から具体どのレベルのアウトプットがあるのかを明確に提示する必要があると感じる。
定例ミーティングの中でYさんが「御社主導でしてもらう部分はしっかりやり切ってほしい。それは最終的に御社に自走してもらうことが最大の財産になると考えているから」という趣旨の発言をしており、とても印象的だった。
顧客からいただく様々なご要望にすべて応えることは本当に顧客にとって価値のあることだろうか。常に“本質的“な変革を導く選択をしていけるように。

TRUE な開発

開発メンバーとのインタラクティブな会話が顕著に増加している。この傾向は対面でのコミュニケーションに留まらず、非対面の場合においても同様であり、製品開発チームとしての連携が一層深まっている。
従来のように詳細な要件定義を行ってから議論・合意・証査してUIを設計して開発するアプローチから脱却し、端的な要求のみを基にスクラムチーム主体で実装を開始する流れが形成されていることが要因と考えられるが、大きいのはデモに向けて一丸となって「本当に必要な範囲を小さく早く作って余分を削って出す」アプローチを行なっているからだろう。
チームメンバーが持つ多様な知見や視点が組み合わさり情報の流動性が向上することで、意思決定のスピードが増し、全体的な作業効率の向上に寄与することが期待される。
この姿勢は切羽詰まった状況に限らず、ユーザーからの直接的なフィードバックを早くもらうため、ユーザーの期待に応えるプロダクトを生み出すための前提としたい。

伝え聞く反響と期待に、実際に使われたうえで応えられる責任

心からの提案を受け未来の顧客の皆さんはいいねと言ってくれている。 その提案する価値を表現するに十分たる体験を作り上げる、デリバリーする責任がある。
かつて、コンセプトは好きだがどう使えば良いかわからないと言って解約されていった方々がいた。そうであってはならない。

Weekly Review を通して社内外から新機能への期待が高まっていることを聞き、モチベーションが上がると同時にプレッシャーも感じる。
スピードばかり意識して顧客へ届ける価値が下がってしまっては本末転倒なため、品質や解決したい課題も意識して設計、実装していく。

成果・成長

いつだってやるべきことは多く、持った方がいいボールは考えれば考える分だけ出てくる。
それを誰かに頼ってしまえば楽ではあるが、そこに自身の成長はあるのだろうかと自分に言い聞かせる。
誰かが取り組んでいることから気づきを得られることもあるかもしれないが、自身で0から
考えて最後までやり切ることと比較すると成長の伸び代に雲泥の差があると思う。
その差を肌身を持って経験できるのがスタートアップ、ベンチャーだと思うし、だからこそ
みんなここにいる。 一人一人が事業開発的な自走心を持つ。

できない理由ではなくやるべきことと、やれる方法を考える。
何でもやるぞという意気込みでこのチームを始めているが、自分のスキルが足りないのではないかなどの不安を抱きすぎていた側面があった。もっとスキルアップを狙っていきたいし、できないなら達成するために誰かを動かすということを考え、提案する。

Q4の OKR を設定。PERF でのマネージャーとの共同作業で課題設定した内容と今後の BDR としての注力テーマを組み合わせ、いい目標が立てれたと思う。
自分の性質としてそこそこ頑張ればいけそうな目標よりも、やり切ってもなおギリギリいけるかいけないか、という目標設定の方が燃えるし自分を駆り立ててくれる。Nさんとの 1on1 でもいつも話していたが、自分をどこに持っていきたいかのゴール設定とそのゴールとの距離感がとても大事で、近づきすぎてしまうとそれは適正な目標じゃないし(近づきそうになったタイミングで新たにその次の目標を設定するのが理想)、遠すぎてしまうと現実的な目標と言えない。
OKR をどのような内容で立てるかで今Qが決まると言っても過言ではないため、Q4 もうまく目標と付き合っていく。

CEOセッション「むらおさんに聞いてみよう」を開催。
【村尾さんは自分の心に嘘をつかない、自分に正直であるという印象が強い。どうしたらそんな風になれるのか。】というメンバーからの質問に対し、 村尾さんは「自分が信じているものやメンバーには嘘をつく必要がないと思っているし、ごまかしても何の得もない」と答えられていた。
自分に出来ているかと問うと難しい。本当に相手を想うからこそ、伝えるべきことを伝えられる人でありたい。

CEOセッション「むらおさんに聞いてみよう」のなかで上がった仕組み化の話で
「X円かけたらY円」「BDR 何名増やせばいくら」という表現を聞いた時に、自身の意識を刷新される気分と反省の感情があった。
BDR の活動のなかでも「仕組み化」という言葉を使う瞬間はあるが、私の使っていた「仕組み化」の意味合いは「行動」に主眼を置かれたもので「結果」に主眼を置かれた意味で使ってなかった。実際に「仕組み化」と検索すると上位に出てくる定義は『業務の属人性を解消し、「いつ」「どこで」「誰が」その業務を行っても同じ成果を得られる方法や手順を確立すること』と出てくる(行動=成果とも捉えられるがおそらく適切ではない)。
抽象度の高い言葉に逃げないという言葉をよくいただいていたが、今回のケースはまさに同ケースであり、個人としては反省と学びがあった。深く意味と意義を理解し、行動そして結果に変えていく。

CS BPO として感じている課題感と、MM が目指す姿としての課題が必ずしも一致しないことを指摘されて初めて気づいた。今行っている活動の延長に顧客のニーズがあるという思い込みがあり、情報収集ができていなかった。
とはいえ CS BPO としての課題が100%的外れというわけではないが、目指す姿に対してどの程度インパクトがあるか計算できていない。BDR に携わるメンバーの多くが抱えている課題であれば、論理的な説明提案、そして行動までをセットで行う必要がある。
組織事を他人事と捉えがちになっている。組織の課題は、他所のせいで自分は何もしてない状態に陥りやすいので、まずは行動に移していきたい。その方がポジティブだし、早期の変革に繋がりやすい。

カルチャー

当事者意識と組織貢献

PERF の振り返りや面談を通じてさまざまな人と話していく中で、TRUE の体現について考えさせられる。体現する方法の土台はシンプルに当事者意識を持てるか。
ベンチャースターチアップにいる以上、毎日のように何かが起き、仕組み化されていないことも多い。当事者意識を持ち、自分なりの見解を出している人は成長スピードが段違いだと思っている。
ボールを拾うことに上も下もなく、「自分が1点でもいいから組織に価値を提供できる点に集中する」ことが組み合わさって強い組織が出来上がることを意識したい。

チーム・マネジメント

「行動できていない人は言葉が出てくる 」なるほどなと強く印象に残った。必要だと思ったそのときに即行動することが、その後の改善も含め生み出される価値を最大化させる。
MVP を構築する人間になるために突破すべきことは何か、ここをもっと緊迫感ある形で自分のなかで腑に落とす必要があるし、組織に対しても率先垂範しなければ自分がボトルネックになってしまう。
マネジメントにおける攻めと守りの要素をまずは正しく棲み分けて理解し、どうバランスさせていくか、自分のスタイルも客観視しながら考えていく。

開発者全体が一体感を持って開発に取り組むことができている。わかりやすい目標があるということと期日が迫っていることによるものなのかも知れない。
ただ動機はどうあれ一体感を持って一つのゴールを達成するために邁進できている現状は非常に好ましい状況だと感じている。もちろん今のような Hard な開発状況が続くことを本意としているわけではないが、適度な緊張感を持って一つのゴールを目指すように鼓舞することは一定必要なのかもしれない。
どうしたら今のように全体が一体感を持って開発に取り組むことができたのかは深掘って考える必要があると思う。今の状態を一過性のもので終わらせず Fact を抑えて再現性を保てるように動くことが必要だと思う。

ビジョン・志

お客様との商談を通して、僕らの顧客として非常に重要なのは「変革の意志」の有無であると改めて感じた。
本日お話させてもらった企業は、営業や売上の前に会社として変わる気がないことを課題感としてお持ちだったが、このような企業をなんとかしないと日本の未来はないとも感じた。先日Sさんから「変革の意志だ」と言われた際は「それをどうやって見抜くのだろうか」と思うところもあったが、この実感値は今よく分かる。
改めて僕らの日本企業へのインパクトを最大にしたいと感じた。アポが取れるなら何でも良いという営業ではなく、しっかり目的を持って変革に導く組織でありたい。


今週は以上です!ご覧いただきありがとうございました!

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