一つひとつのメッセージを丁寧に「編む」ことで、国内市場を生み出すマーケットリーダー。成長環境として選んだ選択肢が、Magic Moment の『Contents Generation』だった

マーケターとしてサービスの魅力や市場の存在を発信し、お客様の心を動かすことで行動を喚起していく役割を担う Magic Moment の Contents Generation(以下、CG)。

国内新領域の最前線に立ち、日々あらゆる仕掛けでマーケットを先導するコンテンツの作り手達に、現在感じる業務のやりがいや魅力について語っていただきました。

ーー Contents Generation(以下、CG)チームの大樫ももさんと、中瀬充輝さんと、田原大輝さん。入社のきっかけをそれぞれ教えてください。

大樫:私は学生時代から Magic Moment(以下、MM)でインターンをしていて、今年4月に正社員として入社しました。大学一年生の終わりにインターンを探していたところ、Wantedly で募集を見つけたんです。選考では、最初の面談から代表の村尾さんとお会いして、すごく真剣に面談をしてくださったことを覚えています。お恥ずかしながら、私が「構造的に考えるのが好きです」と言うと、「じゃあやってみよう」とその場でケース問題を出して頂きました。結局全然できなかったんですけどね(苦笑)

他の企業も見てみようと就活をしましたが、1番自分が成長できるのは、会社のネームバリューや組織規模よりも、「本質」に向き合うことが求められる環境だと思いました。MM には、自分と向き合い、本質的な選択肢を問い続けるカルチャーが組織全体にあります。不安はありましたが、ここでチャレンジしないと絶対に後悔すると思い、入社を決めました。

中瀬:大学を卒業後、NHK で報道記者をしていました。その後期間を挟んで、MM に入社したのが昨年の12月です。初めは Wantedly でスカウトをいただいて、事業が面白そうだなと思っていました。営業ってなかなかイメージが湧きづらく、難しい印象だったのですが、それを型化してプロダクトに落とし込んでいくってどんな世界観なんだろうと。

その後、実際に選考が進む中で、どんどん成長していこう、チャレンジしていこうというスタートアップらしい環境があることを感じ、自己成長にも繋がると考え、入社を決めました。採用面談時に、社員の方々が非常にオープンであったことも印象的でしたね。形式的な会話をするのではなく、熱意を持って未来のビジョンを語っていただいて。私たちは将来的にはこうなっていきたい、プロダクトはこうしていきたい、そこで活躍できる人材を探しているんです、あなたはどうですか?というスタンスです。候補者に対して無理に媚びず、軸がしっかりしている点も良いと思いました。

田原:新卒でヤマハのバイクメーカーに入社し、2年間バイクや電動自転車の国内営業を行っていました。20代でもっとチャレンジできる環境を探す中で、僕も Wantedly でスカウトをもらい、MM と出会いました。

転職先として、メガベンチャーや総合コンサルなど幅広く見ていたのですが、最終的に MM を選んだ理由としては、面接時に凄くフィードバックを貰えたことが大きかったです。候補者の one of them ではなく、1人のヒトとして見てもらえた感覚があって。面接って一般的には自己分析をして臨むものだと思うんですけど、MM の面接ではかなり深掘りをしていただき、自己分析を超えた体験でした。このようなフィードバックを日々いただきたい、ここでなら成長できると思い入社を決めました。

ーー実際に入社されて、元々抱いていたイメージとのギャップはありましたか?

中瀬:良い意味でギャップはありました。面談でも非常にオープンに情報公開をされていましたが、入社してからはさらにその予想を超えてきたという感じでしょうか。毎週金曜日に、Weekly Review(週次で実施している全社定例)で1週間の取組みやその結果、反省と示唆をチームの垣根を超えて出し合っていたのには驚きましたね。

田原:メリハリのある働き方にギャップがありました。スタートアップというと労働集約的に長時間働いているイメージでしたが、MM の人は働く時にしっかりと働いて、休む時にはちゃんと休んでいる方が多いです。これは仕事よりプライベートを重視しているということではなく、皆さんそれぞれが、現状に満足することなく、より効率良く最高の結果を出せる方法がないかと日々模索してることの表れだと感じています。

コンテンツ、ホームページ、提案資料。顧客の心を動かすために、あらゆる手段でストーリーを「編む」役割

ーー CG は MM でどのようなミッション・役割を担っているのでしょうか?

中瀬:大きく2つあります。一つ目は、お客様を動かすためのコンテンツを作ること。どう伝えたらサービスの魅力が伝わるのか、どうやって市場を啓蒙していくのかを日々一生懸命考えています。もう一つはコンテンツを作り、営業にお渡ししてお客様とのコミュニケーションに使ってもらい、組織として連携することでミッションに向けて邁進しています。コンテンツをある種武器にしていただくイメージです。

いずれにも共通するのは、コンテンツを通してお客様を次のフェーズに動かすための行動を喚起させたいということ。入口として、まず興味を持ってもらうためのコンテンツがあったり。関心度を高めて、商談に進んでもらうための立ち位置になったり。

大樫:そうですね。お客様を動かすために、必要な示唆(インサイト)をコンテンツの力を使って与えるということは全部共通しています。

ーー 相手の心を動かすためには、お客様からの示唆も必要になるかと思いますが、その辺りはどのように取り組まれているのでしょうか?

大樫:営業との連携がとても緊密で。武器となるコンテンツは、営業担当へヒアリングを行い、そこからCGとして作るべきコンテンツを判断するというプロセスです。現場で実際に対面している人の声を拾い上げるようにしています(実はたまに商談に同席したりもしています!)。

また、私たちが取り組んでいることとして、どのような順番やメッセージで気づきを与えたらお客様の心を動かすことができるのか、変化のポイント設計を行っています。ただ単に情報を発信するのではなく、ストーリーを「編む」ことを目指しています。一つひとつの発信が密接に連関している状態に編纂することが肝になっていて。

そのため、メディア運営だけが仕事ではなく、次のフェーズに動いてもらうために様々な手段で実行しています。メディアのときもあれば、営業への武器提供としての営業資料作成、コーポレートサイト改修のときもあります。新しいことばかりで目まぐるしいですが、とても楽しいです。

ーー 「相手を動かす」ところまで設計することに軸足を置かれていますよね。実際に、お客様からの反応はどうですか?

大樫:営業チームが商談中のお客様に送り、それに対して「もっとこんなコンテンツはないですか?」と求めていただけることがあります。商談化したお客様の中には、Accel(MM の自社オウンドメディア)起点で繋がりが生まれ、何百回と読んでもらい、すごく解像度を高めていただいたお客様もいらっしゃりました。数字を介して相手がどれだけ興味を持っているのかが分かるため、インディケーターとしての役割もあります。Accel を読んで営業について学んでいると言ってくださる方もいらっしゃいますね。

市場のマーケットリーダーとしてメッセージを設計するやりがい。一つひとつに、ミッション実現に向けた思いを込める

ーー Magic Moment のマーケターとして、どんな瞬間にやりがいを感じますか?

大樫:MM のサービスが先導する「SEP(Sales Engagement Platform)」という領域は、国内ではまだ浸透しきっていない新規の開拓市場です。現状のマーケットに対して、ある種啓蒙することもそうですし、市場を顕在化させる起点となるメッセージを自分が作り出していると思うと、すごくワクワクします。例えば、ホームページのキャッチコピーを何にするかということも、日本で唯一無二の SEP プロダクトを提供するマーケットリーダーとして、大切なメッセージです。ここに私が何を書くかで、国内 SEP 市場の行く末の何割かを決めることになるかもしれないですよね。市場を創るトリガーとなる、その可能性を秘めていることに心が躍ります。

中瀬:他には、マーケティング未経験からでもお互いに高め合って成長していけることも魅力でしょうか。田原さんは CG に参画して4ヶ月で、役員層のお客様に記事を読んでもらっていますよね。

田原:ありがたい限りです。コンテンツを生み出していくなかで、自分が書いた記事によってサイトのアクセスを伸ばせるなど、結果が出ることを実感できるのは単純に嬉しいですし、自社プロダクトの価値が分かってくるにつれて、もっと相手に伝えたいという気持ちも増していきます。会社を前進させている一員だと感じられていることにも、やりがいを感じますね。

ーーマーケティングは専門的でインプットが大変なイメージがありますが、経験やスキルは必須ではないのですか?

大樫:全然必須じゃないです。むしろ、知識やスキルよりも、ミッションに対して真剣に向き合い、自分なりの考えを持ってコンテンツを作ることができる人が向いていると思います。

中瀬:大樫さんの仰る通り、今のメンバーはそういう人達です。コンテンツを作るにあたって、自分たちが編みたいストーリーの中でそれがどのような位置付けで、どういった気づきをお客様に与えて、どんな状態に動かしたいのかに思考を巡らせ、全てのコンテンツを作ることを1番大事にしています。CG として作っていきたい世界観があり、それが軸になっています。

田原:チーム内でフィードバックをし合う文化があるため(もちろんチーム外でも)、意見をもらうことができますし、コンテンツ力も自然と上がっていきます。マーケ的な知識も会話の中で学ぶことが本当に多いです。

1人でも多くのお客様へ「提供価値」を届けたい。ストーリーテラーとして、CG チームの挑戦は続く。

ーー今後、チームとして取り組みたいと考えていらっしゃることはありますか?

大樫:今後は、CG が営業活動(メールや電話など)をやっていくことやロープレの実施を視野に入れて考えています。今はコンテンツ案を考える際は、営業担当へのヒアリングがベースです。そこから得られる示唆も多いですが、お客様の実際の反応や語られる言葉を直接的に知っているわけではないので、顧客理解の解像度にはまだ伸び代があるのではないかと。自分の言葉で製品の価値を伝えることや、お客様との会話を通じて顧客ニーズの理解を高め、CG として、編集者として、「絶対にこれを伝えるべきなんだ」という意志を、自発的に生み出せるチームでありたいと思っています。一人ひとりが持っていることで、チームとしても強くなれます。

中瀬:顧客理解、業界理解をさらに深めることによって、いずれは「営業支援ならば Magic Moment」など、市場に対して営業やセールステックの領域においては MM のコンテンツが一番詳しいといった存在になることも目指していきたいです。

ーー最後に、どのような方と一緒に働きたいですか?

中瀬:好奇心の強い方はご活躍いただけると思います。やはり、お客様を知ろうとする気持ちは重要になってくるため、なぜ?を深掘りできる方。ただ知って納得するのではなく、コンテンツに落としたり、じゃあどうなったっけ?と、その後の分析もできる方ですと心強いですね。

田原:スキル面でいうと分析は大事になってくるため、数字を扱う、その意味を読み解くのが好きな方、なぜだろう?と原因を考えることが楽しめる方が向いていると思います。

大樫:ピュアにお客様への提供価値を高めることに真剣に向き合い続けられる方。そのマインドがあれば、自分が書いたコンテンツはどうなったんだろう?お客様はどう思ったのか?が自ずと気になってくるはずです。そこにピュアで居続けられるマインドセットが、後々のスキルにもつながってくると思います。

※本記事は、インタビュー当時の情報に基づいて作成されたものです。社員の所属部署や役職は、取材時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

Let’s try
一緒に挑戦しませんか?
自らの手で何もかも変えていける
募集職種・エントリー