“顧客価値”を追求し続ける千葉の成長ストーリー。営業未経験でも成果を出し続けられる理由とは

こんにちは!Magic Moment 採用担当です。
営業未経験で入社し、わずか3年弱で営業責任者として事業・組織を牽引する会社の中核となった
千葉さんの挑戦と成長ストーリーを、当時を振り返りながら語っていただきました。
ぜひご覧ください!

※本記事内に記載のある「CS BPO」は、2024年11月よりサービス名変更に伴い「Revenue BPaaS」
となりました。 本記事では当時の名称を使用している箇所がございます。ご理解ください。

きっかけは元同僚からのリファラル紹介。顧客への提供価値にこだわる姿勢から繋がった Magic Moment との出会い

ー 千葉さん、本日はよろしくお願いします!早速ですが、これまでのキャリアを教えてください。

 新卒で株式会社星野リゾートマネジメントに入社し、約5年半ホテルスタッフとして働いていました。沖縄県や静岡県などの新規開業施設のオープニングスタッフとして、フロントスタッフから料理人、客室清掃、スタッフのシフト作成やホテルの収益最大化に向けた業務生産性向上の施策推進まで、ホテル運営に関わるほぼすべての業務を経験させてもらいました。

 この経験から、お客様への提供価値がどのように創造されるのか、ホテル運営の全体像を深く学ぶことができました。だからこそ、滞在期間全体を通してお客様の体験価値を最大化することにこだわり、日々工夫を重ねることができたと思っています。
 振り返ってみると、今の営業の基盤となっている「お客様への提供価値を追求する姿勢」は、この星野リゾートで培われていたものなのかもしれませんね。

ー Magic Moment 入社のきっかけ、決め手を教えてください。

 管理職の道が見え始めたとき、ホテル業界だけでの経験では、この先のキャリアに漠然とした不安を感じていました。また管理職を目指すにしても、もっと広いビジネスの知識を身につけてから挑戦したいという思いもあり。そんな時、以前星野リゾートで一緒に働いていた先輩から「話を聞いてみないか」と声をかけていただいたのが、Magic Moment への入社きっかけです。

 入社の決め手は主に2つです。
まず、もっと時間軸やお金といった観点でスケールの大きい仕事がしたいという思いが強かったんです。前職では、お客様に価値を提供できる時間は長くても2〜3日程度でした。その限られた滞在期間でお客様の体験価値を最大化する仕事にやりがいを感じていたものの、もっと中長期的に、お客様に価値を提供し、何十万、何百万というスケールで影響を与える仕事に挑戦したいという思いがしだいに強くなりました。その点、Magic Moment の仕事は、お客様の課題解決に長期間にわたり関われ、その成果が顧客や自社の利益として返ってくる点に大きな魅力を感じました。
 
 2つ目は、選考面談を通じて感じた「顧客ニーズを深く理解し、向き合う組織文化」です。表面的な顧客満足を追求するのではなく、根本的なニーズに対して真摯に向き合う姿勢に共感し、ここでなら自分の成長とともに価値ある提案ができると確信しました。

ー 実際に入社してみていかがでしたか。

 入社後に感じたのは、Magic Moment のメンバー全員が、常に「お客様の求めること」や「お客様のあるべき姿」を起点に考え、行動をしているという点です。どの業務も作業的にこなすのではなく、お客様の課題に真剣に向き合っている姿勢が印象的です。
 また、自発的に行動すればするほど、役割や役職を超えて新たなチャレンジの機会を掴める環境は営業未経験の私にとっては非常に魅力的かつ刺激的でした。

営業は受注数を追うことではなく、顧客の成功を導く仕事

ー Magic Moment ではどのような業務を担当しているのですか?

 入社当初はCS BPO チーム(現 Revenue BPaaS)に所属し、お客様の営業組織の一員としてセールスを担当していました。CS BPO は、当社の営業支援 SaaS「Playbook」を活用し、お客様の収益向上を目的に、営業組織の変革を内から推進するチームです。Web広告サービスや業務効率SaaS、自動車製品など、さまざまな業界のお客様の営業活動を担いながら、組織の成果最大化に向けた営業オペレーションの構築や営業戦略の立案といった支援に取り組みました。
 営業未経験からスタートした私がこれだけ多くの業界で成果をあげられたのは、”Playbook”と CS BPO のメンバーによる営業活動の実行・改善の取り組みを通じて、成果につながる営業活動が型化されていたからこそだと感じています。

 その後は、CS BPO のアカウントエグゼクティブを担当し、現在は Revenue BPaaS の営業責任者として、新規顧客開拓および既存企業の売上管理、自社営業チームのマネジメントを行っています。メンバーとして「CS BPO」の価値を体現し顧客に直接届けてきた経験があるからこそ、現場のリアルを自身の言葉で語り、お客様の共感を得られていると日々感じています。

ー 未経験から営業にチャレンジして、苦労したことはありましたか

 初めは何よりも”変数の理解” に苦労しました。
例えば、インサイドセールスにおける成果は、活動量だけで決まるものではありません。担当者接触率、商談転換率、さらには電話やメールといったアプローチ方法、活動時間帯など、多くの要素が絡み合って結果を出しています。これらの見えない構成要素をひとつひとつ解き明かし、成果を最大化するためのプロセスを設計・改善していくのが、当時は非常に難しく感じました。これはマネージャーに限らず、顧客の事業成長を支援する立場にあるすべてのメンバーにも求められる重要なスキルです。
 チームでは、毎日の朝会や夕会で、メンバー全員で計画の振り返りやカウンタープランを議論したり、各自の取り組み・成果に対してリーダー・マネージャーから直接フィードバックをもらえる文化があります。この環境があったからこそ、今の私があると感じています。

ー これまで印象に残っているエピソードを教えてください。

 実務経験を積み、CS BPO 事業のセールスとして活動し始めた頃、チームで「目の前の大きな数字」ではなく、LTV(顧客生涯価値)といった観点から、本当に提案すべきかを議論したことです。一般的には、提案を待つお客様が目の前にいると、迷わず提案するのが営業のセオリーですよね。でもその時私たちは「提案しない」という選択肢も検討しました。

 Magic Moment は、顧客エンゲージメント(顧客との継続的な関係)構築が営業成果を最大化するという考えのもと、企業のLTV経営を支援しています。
 この考えは当社の営業組織に根付いていて、目先の数字がどれだけ大きくても、継続性や拡張性はあるのか。さらには、自分たちの提案がお客様にとって本当に価値を生むのかーー そういった視点を持ちながら、提案活動を行っています。
 その時の議論を通じて「価値を届けるべきお客様を選び、そのお客様への価値提案に集中する」という考え方が、営業組織としてのあるべき姿だと実感しました。この経験は、営業活動の本質を考える大きなきっかけとなり、今でも強く心に残っています。

ー 今の仕事でのやりがいは何でしょう。また自分の成長を感じることはありますか?

 お客様に新しい気づきを提供できたときにやりがいを感じます。
日々の営業活動では、お客様よりもお客様のことを深く理解することを大切にしています。例えば、事業内容や市場動向、競合環境、組織の構成、担当者の立場やミッションなど、事前リサーチを徹底し、このリサーチを基にお客様も気づいていないニーズや課題を発見する。そこに解決策を提案できたときの嬉しさは格別です。お客様から「なるほど!」「確かにその通りですね!」と共感や信頼の言葉をいただけた瞬間は営業の醍醐味や楽しさを強く実感します。

 これは同時に、自分自身の成長を感じられる瞬間でもあります。
入社当初は「提案を通じて受注したい」という一方的な視点が強かったのですが、お客様と真剣に向き合ううちに「お客様の課題を解決したい」という思いへと自然にシフトしていきました。この変化により、お相手が企業の役員など自分より経験豊富な目上の方でも、営業と顧客という立場を超え、ともに同じ目標に向かうパートナーとして対等に意見を交わすことができるようになってきたと思います。
 議論の中で信頼関係が深まり、一緒に成功を目指せると感じる瞬間。これこそが私のやりがいであり、成長の証です。

顧客、会社、自分自身の成長に全力で向き合える方と事業・組織を創っていきたい

ー 今のチームで大切にしていることを教えてください

 自発的に考え行動することです。スタートアップならではの良さでもあり、厳しさでもありますが、私たちは役割や役職を超えて、さまざまな業務やミッションを推進していく必要があります。その中で、受け身でいることは自身の成長機会を逃してしまうことにも繋がります。
 その成長のチャンスを掴み、自分のものにするためにも、常に自分の考えを持ち行動に移すことを意識しています。さらに、弊社のコアバリューにも掲げている OPENNESS な姿勢で自らフィードバックを求めにいくなど、能動的な行動を大切にすることで、より良い成果を生み出せる環境が育まれていると感じます。

ー チームで今後に向けて取り組んでいることは何でしょう。

 この11月にCS BPO は、顧客成果のみでなく、継続的に収益を拡大する営業の仕組みを構築・提供するサービス「 Revenue BPaaS 」に名称変更し、サービス内容を拡大しています。
 そのため現在セールスチームでは、事業を成長させていくために、メンバー全員で「Revenue BPaaS」の価値、そしてそれを誰に、どうやって届けていくかを確立させる取り組みに注力しています。
 サービス設計から売り方まで自分たちで創り上げていく必要があるため、メンバー全員に、自分で考え、実行・検証していく、自走力が求められています。

ー まさに転換期ですね。これから、どのような方と働きたいですか?

 会社の成長と自分自身の成長を結びつけ、お客様の課題解決に真剣に向き合える方と一緒に働きたいです。
このAI普及真っ只中で、私達の営業活動の自動化・効率化をはじめ、テクノロジーを使いこなしながらこれからの営業活動価値を一緒につくりたいと思って頂ける方を歓迎しています。

 先ほどお話した通り、Magic Momentは今、事業の価値を新たに創り上げているフェーズにあり、私たちの使命はお客様の課題解決や成功を実現すること。そのため、自分自身の成長や成果が事業成長にダイレクトに反映される環境があります。
 このような環境で「誰に届けるか」にこだわり、僕たちのサービスを本当に必要としているお客様に最大の価値を提案し、顧客、会社、そして自分自身の成長に全力で向き合える方と共に歩んでいきたいです。

千葉の休日の過ごし方
ゴルフによくいきますね!平日はPCとにらめっこの日々なので(笑)休みの日は自然に触れることを大事にしています。
そもそもあんなに大きいフィールドで、一口サイズの小さなボールを手のひらにも満たないカップに入れるといった、ゴルフという競技がスケールの大きさや緻密さを感じられて好きです。

Let’s try
一緒に挑戦しませんか?
自らの手で何もかも変えていける
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