こんにちは!Magic Moment 採用担当です。
Magic Moment で営業担当からマネジメントへとキャリアを積んでいる郭さん。営業職として成長するために挑戦してきたこと、そして現在マネージャーとしてチームをまとめる奮闘を語っていただきました。ぜひご覧ください!
※本記事内に記載のある「CS BPO」は、2024年11月よりサービス名変更に伴い「Revenue BPaaS」
となりました。 本記事では当時の名称を使用している箇所がございます。ご理解ください。
テクノロジーへの期待、日本で直面した営業課題。どちらも Magic Moment なら解決できると思った
ー 郭さん、本日はよろしくお願いします!まずは、これまでのキャリアを教えてください。
よろしくお願いします!私が最初にキャリアを考えるきっかけとなったのは、大学時代の中国留学経験でした。中国では、キャッシュレス社会が当たり前で、スマートフォンひとつで生活のすべてが完結し、現金が使えない場面も珍しくない状況に衝撃を受けました。
そして、テクノロジーの進歩が生活の常識を変え、便利で豊かな社会を実現していくことを実感しました。
帰国後、日本でキャッシュレスの推進に力を入れていたヤフー株式会社に入社し、PayPayを商材とした新規開拓営業を経験します。ヤフーウォレット(現 PayPay)の大阪支社立ち上げから携わり、営業の型が何も定まっていない環境下で日々挑戦が続きました。「キャッシュレス元年」として市場の成熟が進み、日本でも決済手法の常識が変化していく様子を目の当たりにし、営業として駆け抜けた経験は本当に刺激的で仕事に熱中しました。「営業」という職種に魅了されたのも、この経験からです。
仕事に打ち込む一方で、プレイヤーとしてもリーダーとしても、目標達成に向けて営業ツールを十分に活用できない環境や、再現性のある成果を生み出せない状況に対して、強い課題感を抱いていました。
ー その後、Magic Moment に入社されたのですか?決め手を教えてください。
ヤフー株式会社の後に2社で営業を経験したのですが、「営業ツールの活用、再現性のある成果創出」への課題感はずっと拭えずにいました。そんな時に Magic Moment からのスカウトを受け、会社のことやプロダクトに触れていく中で、このプロダクトなら私が営業で直面していた課題を解消できると感じました。再現性や生産性を向上させる手段が揃い、Playbook が成果を出すための勝ちパターンをガイドしてくれることで、営業に携わるすべての人が本来注力すべき提案活動に集中できる。そんなプロダクトに純粋にワクワクし、「この環境で挑戦し、成長できる」と思ったことが入社の決め手です。
また、Core Value「GO TRUE WAY」と、テクノロジーと人がすべきことを明確に分け、本質的なモノ・コトに徹底的に向き合う文化や考え方にも強く惹かれました。
あと何より、選考プロセスでお会いした皆さんが同じゴールを目指していることが伝わり、その一貫性から Magic Moment が目指すビジョンに対する本気度を感じ、このチームなら自分も成長できると確信し、入社を決意しました。
ー 実際に入社してみていかがでしたか。
正直に言うと、最初はギャップもありましたね。
当時のプロダクトはまだまだ発展途上で、人が介在しなければならない非効率的な部分も多く、期待が高かった分ギャップを感じました。
一方で、自分も一緒にプロダクトを作り上げていける環境は面白いです。
自社の営業組織でも営業支援 SaaS「Playbook」をユーザーとして利用し、業務中に気づいた点や要望をフィードバックして改善につなげる仕組みがあるのですが、自分のフィードバックがプロダクトに反映される様子を目の当たりにすると、プロダクトを創る一員としての手触り感がありますね。プロダクトがアップデートを重ねる中で、クライアントへの貢献領域が広がっていくのを実感できる点も大きなやりがいです。
仲間と共に乗り越えた試練―― 会社の文化が「人」を育み、成長へ導いてくれる
ー Magic Moment ではどのような業務を担当されているのですか?
入社当初は CS BPO チーム(現 Revenue BPaaS )のメンバーとして、クライアントの営業組織の一員となりセールスを担当し、Web広告サービスの新商材をアウトバウンドで提案・ターゲット市場を開拓していました。新規顧客を獲得することは純粋に楽しかったです。
その後、自社のセールスとして、CS BPO や Playbook の販売をし、現在は Revenue BPaaS のマネージャーを務めています。
マネージャーは組織の目標達成に責任を持つので、業務範囲が一気に広がります。
プレイヤーとしてプロジェクトを推進しながら、案件ごとのチーム体制の検討、各チームからの相談事項に対して最終意思決定も行います。他にも採用業務に携わったり、メンバーひとりひとりのキャリア支援を含むピープルマネジメントも重要な役割です。
短期間で多様な経験をさせてもらえるのは、スタートアップならではですね。
ー 入社して苦労したことや印象に残っているエピソードを教えてください。
最初に苦労したのは横文字に慣れることですね (笑)
社内のコミュニケーションでは見たことも聞いたこともない横文字が飛び交っていて、私にとっては新しい言語を学ぶくらいの感覚でした。
横文字にはすぐに慣れたのですが、本当に大変だったのは2023年に CS BPO で大型クライアントの解約があった時です。
早急に売上を立て直す必要があり、以前 Playbook の商談を通じて CS BPO に興味を持ってくださったお客様へ再度ご提案したり、新規のお客様を開拓したりと営業活動に奔走しました。
ちょうどそのタイミングで、私は CS BPO のプロジェクトを推進するマネージャーに昇格し、営業活動とマネージャー業務を兼務しながらの毎日が続きました。目の前の業務に精一杯で「とにかく毎日が忙しかった」記憶しか残っていません。
でも、同じ目標に向かう仲間、自分の成長に真摯に向き合ってくれるディレクター(上司)、そして Magic Moment の文化に支えられ、乗り越えられたと思っています。
ー それは大変でしたね。メンバーや組織文化に支えられたというのは、具体的にどのようなことだったのか教えてください。
Magic Moment では、毎週1回必ず直属の上司と1on1を行う仕組みがありますが、私は月に一度、部門長とも1on1をさせてもらってました。
部門長との1on1 では業務の悩みやキャリアの迷いをオープンに相談し、抽象的な方向性を示してもらい、ディレクターとの 1on1で具体的なアクションプランに落とし込む。このサイクルを繰り返すことで、課題を整理し、次のステップに進む明確な方向性が得られました。
この部門長との 1on1 は、Magic Moment の制度に組み込まれていないものでしたが、私がその必要性を説明し、お願いして設定いただいたものです。Magic Moment には、目標達成のための柔軟な取り組みをサポートしてくれる文化があり、その環境に大いに助けられました。
ー どのような時にやりがいを感じますか。
個人としては、クライアントと二人三脚で目標を達成し、「あなたのおかげでプロジェクトが成功しました」と感謝の言葉をいただけたとき、営業としてのやりがいを感じます。
単純に成果を出すだけでなく、クライアントの悩みに寄り添い、新たな提案を通じて事業成功や成長を後押しできたとき、共に喜びを分かち合えるのが営業の醍醐味だと思っています。
「自分たちが進むべき道は間違っていない」と確信できることが、仕事へのモチベーションを高めてくれますね。
チームや組織としては、各メンバーの成長をサポートし、チーム全体の成果につながることにやりがいを感じています。
各メンバーの性格や志向性、キャリア観点を考慮し、どのような役割をアサインするのがその人にとって、また事業部にとってプラスになるのかを見極めるのは簡単ではありません。
それらを加味して体制を整え、考えていくことは難しいですが、メンバーが仕事を楽しみながら働く意義を感じている姿や、クライアントの事業が進んでいく姿を見ることができるのは、今の役割の面白さだと思っています。
「テクノロジー × 人」で創る営業価値。クライアントの成功をチームで支えたい
ー 郭さんが考える、Revenue BPaaS はどのようなチームですか。
Revenue BPaaS は、クライアントの目標達成を支援する専任チームであり、クライアントが実現したいことを誰よりも深く考え、実行するチームです。「この課題を解決するなら Magic Moment しかない」と思っていただける存在でありたいと考えています。
さらに、インサイドセールスやフィールドセールスといった枠にとらわれることなく、クライアントの事業に最も貢献できるパートナーであり続けたいですね。
チームにも「受け身にならず、最善を提案し、積極的に議論できる関係を築いていこう」と常に伝えています。
ー チームで取り組んでいることは何でしょうか。
私たちのチームは、Magic Moment の思想である「人が担うべきことと、テクノロジーやAIで代替できることを区別し、人にしか作れない価値を提案することで営業生産性を飛躍的に高めていく」という考え方を大切にしています。この理念を基盤に、Playbook を活用し、再現性のある営業プロセスを構築。これをチーム全体で共有し、実行できる体制作りに取り組んでいます。
特に「フィードバック」の文化を大切にしており、社内での意見交換はもちろん、クライアントからの意見も積極的に取り入れ「なぜ改善が必要か」「どうすればより成果が上がるか」を議論し、ナレッジを蓄積します。メンバーがそれぞれの業務に活かせる仕組みを作り、再現性のある営業活動を実現し、チーム全体の営業力・提案力を向上させることが目的です。
また、 Playbook に加えて、生成AIやクライアントが使用しているツールも活用し、業務効率化と成果の最大化を追求します。
AI 市場や Playbook の機能が急速に進化していく中で、Revenue BPaaS チームも常にアップデートし、先進的なチームであり続けなければなりません。正解の無い問いに向き合いながら、 Playbook をどのように発展させ効果的に活用していくのかを模索中です。AI 時代の最前線で経験を積み重ねながら、新しい価値を創り上げていきたいと考えています。
ー これから、どのような人と働きたいですか?
Magic Moment は現在、約100人規模に成長し、まだまだ挑戦の途上にあります。計画通りに進まないことや予期しない課題が出てくることもありますが、それをポジティブに捉え、トライアンドエラーを楽しみながら主体的に行動できる方と働きたいですね!
さまざまなクライアントのニーズに応じて柔軟にアプローチを変え、成長のために挑戦できる環境が整っています。「新しいことにチャレンジしたい!」「価値を創りたい!」という好奇心旺盛な方には、まさに活躍できるフィールドが広がっています。
言われたことをこなすだけでなく、ワクワクしながらモメンタムを生み出し、チームやクライアントとともに新しい価値を創出していける方との出会いを楽しみにしています!
休日の過ごし方を教えて下さい!
アクティブに過ごすことが多いですね。ゴルフや登山、キャンプに出掛けることが多いです!Magic Moment にはさまざまな部活があり、私はキャンプ部の部長を務めていますので、部員のみんなと楽しんでいます。
それと、先日第一子が産まれたんです!これからは家族で過ごす休日も増えると思いますが、早く子どもと一緒に色々な場所へ行けるようになりたいですね、今から楽しみです。