こんにちは!Magic Moment 採用担当です。
Magic Moment で、未経験から営業職に挑戦された西川さん。
サービス接客業で培った顧客志向やご自身の価値観を武器に圧倒的スピードで成長し、顧客貢献を実現された彼女のキャリアストーリーをご紹介します。ぜひご覧ください!
接客経験で気づいた「誰かのマイナスをプラスに変えられる仕事がしたい」との思いを実現できる環境だと思い、挑戦を決めた

ー本日はよろしくお願いします!さっそくですが、西川さんのこれまでのキャリアを教えてください。
新卒で株式会社JALスカイに入社し約2年間、羽田国際空港にてグランドスタッフとして働いていました。チェックインや搭乗業務、VIPアテンドといったお客様対応をはじめ、スタッフのシフト作成や業務改善に向けた取り組みといった管理業務まで、幅広い経験を積みました。
航空業界の使命は『安全を守る』ことですので、日々の業務では目の前のお客さまだけでなく、その背後にいる多くのお客さまに視点を当てて考え、行動することを徹底していました。お客様の安全を守るために、時には厳しい判断をすることもありましたね。
今思えば、Magic Moment でお客様と向き合う上で欠かせない、”顧客視点に立つ”とはどういうことかを考えるようになったのも、この時からだったと思います。
ー Magic Moment 入社のきっかけ、決め手を教えてください。
JALスカイを退社後、インテリア販売職に転職したのですが、前職と同じ接客業だったこともあり、しだいに自分の成長が停滞していると感じるようになりました。これをきっかけに今後のキャリアを見つめ直し、「人が抱える悩みを何かを通じて解決し、マイナスをプラスに変えられる人になりたい」、「世の中の負を解決していくことにやりがいを感じる」という自分の価値観に気づきました。そこから改めて転職を検討し始めたときに出会ったのが Magic Moment です。
入社の決め手は大きく2つです。1つ目は、今お話しした「人々の課題を解決し、価値を生み出す」という自分の想いをまさに実現できる事業を展開している点です。
2つ目は、圧倒的な成長環境が整っていることです。Magic Moment は、経営層やマネージャーとの距離が近く、各業界を代表する企業出身のメンバーのすぐそばで、その経験や知識を間近で学び、吸収できる環境があります。また、個人の成長に徹底的に向き合う文化も魅力的で、直感的に「ここだ!」と思い、入社を決意しました。
さらに、選考を通じてお会いしたメンバーの仕事に対する真摯な姿勢やプロフェッショナリズムにも大きく心を動かされました。「自分もこうなりたい」と感じたことが、入社を決める後押しとなりました。
ー 実際に入社してみていかがでしょう。
入社前は、スタートアップという環境に対して「自己責任が大きく、個人の努力に頼る場面が多いのでは」というイメージを持っており、私もその覚悟で入社しました。しかし、入社してみると、研修や先輩社員からのサポートが非常に手厚く、良い意味でそのイメージとのギャップを感じました。
働いていくうちに気づいたことなのですが、Magic Moment には心から誰かの役に立ちたいと考えている人が集まっていて、その思いが手厚いフォロー体制や人の成長を徹底的に支える文化を自然に育んでおり、そしてこの姿勢が顧客への価値提供にも直結していると感じています。
また、入社年次やこれまでの経験に関係なく、成果に応じて新たな業務にチャレンジできる環境も大きな魅力です。私自身、当初の期待をはるかに超える多くの経験をさせていただいており、日々の業務を通じて自己成長を実感しています。
たくさんの壁を乗り越えて、お客様に貢献する喜び

ー Magic Moment ではどのような業務を担当しているのですか?
2022年11月に入社し、最初は当時の CS BPO チーム(現 Revenue BPaaS チーム)に配属されました。お客様の営業組織の一員として、インサイドセールスやプロジェクトリーダーの役割を担い、お客様組織の成果向上や営業変革に取り組んできました。
翌年12月には、長期にわたり携わってきた企業様の別拠点のご支援が決まり、Magic Moment 初の地方拠点となる大阪オフィスの立ち上げも経験しました。
そして今年の5月からは、 マネージャーとして複数チームのプロジェクトマネジメントとピープルマネジメントを担っています。マネージャーのミッションはチームの成果を最大化すること。そのために、メンバーの考えを深掘りしたり多様な視点を共有したりなど、視野を広げるコミュニケーションを重視しています。こうした対話を通じて、メンバーが主体的かつ柔軟に考えられるような思考力を育み、それぞれがクリエイティブな思考に費やせる時間や力を増やすことで、お客様への提供価値を最大化していける組織を作っていくことに挑戦中です。
ー西川さんは営業未経験で入社されましたが、やはり最初は苦労されましたか?
正直なところ、営業未経験による苦労はあまり感じませんでした。これは、これまでの接客経験で培われたお客様の気持ちを引き出す力、顧客志向があったからだと思っています。ただ、私がすごいと言いたいわけではありません(笑)
誰かの悩みを解決したい、お客様に貢献したいという思いこそが大事であり、それがあれば必ず成果をあげ、顧客貢献にコミットできる環境・体制が Magic Moment にはあるということです。それでも、裁量をもって挑戦・成長できる環境ですので、入社以来、常に壁に直面してはどうにか乗り越えている日々です。そのなかで一番苦労したのは、リーダーとしてチームの数字に責任を持つことになったときですね。
もともと私は人に頼るのが苦手で、自分が成果を出すことでチームを引っ張ってきたタイプでしたが、リーダーとなるとそうとはいきません。プロジェクトを推進しながらプレイヤーとしても圧倒的な成果を出し続けるには限界があり、マネージャーからの指摘で「このままではチームが回らなくなる」と自覚した瞬間は解決策も見えず、本当に苦しかったですね。
そこから、チームで成果を出すということがどういう意味なのかをマネージャーと壁打ちさせてもらいながらとにかく考え、実行に移してきました。
課題は一度解決すれば終わりではなく、自分の思考の癖に立ち返り、何度も改善策を見直してきました。「自分の弱み」と向き合うのはとても高い壁で、現在進行形で奮闘している最中です。ただ、この経験が自分の根幹にある課題と向き合うきっかけにもなったので、気付きを与えてくれた今の環境や当時のマネージャーには本当に感謝しています。
ー印象に残っているプロジェクトはありますか。
2023年12月末の、大阪オフィスとプロジェクトの同時立ち上げが最も印象に残っています。地方拠点の立ち上げは社内でも前例のない取り組みで、さらにその3ヶ月間でプロジェクトの立ち上げと同時に後続のリーダーと3名のメンバー育成を進める必要がありました。この挑戦は、これまでのキャリアで一番大きなチャレンジだったと思います。
大阪に旅立つ前には、3ヶ月間の具体的なスタンスやロードマップを作成し、オンボーディングをテキストベースで実現するための資料を事前に準備しました。それでも、出発直前は不安で動悸がするほど緊張していましたね(笑)
現地に着いてからは準備の甲斐もあり、3ヶ月でメンバー育成とプロジェクト立ち上げを完了させることができ、地方拠点の土台構築も概ね実現しました。東京に戻った日は、自宅に着くと安堵のあまり涙が出たほどです。
この期間は、近くにマネージャー(上司)がいて気軽に相談や助けを求められる環境から一変し、大きな責任を背負った非常に苦しい時期でもありました。しかしその分、自分を大きく成長させてくれた経験であり、今でも自分を支える大切なターニングポイントだと感じています。
メンバー・お客様に徹底的に向き合う組織文化のなかで、個人そしてチームの成長を加速させる日々

ーどのような時にやりがいを感じますか。
まず私にとっての仕事の面白さとは「社会に何かしらの形で貢献できること」です。そして、“貢献する”というのは簡単なことではなく、試行錯誤を繰り返す過程があるからこそ面白いと感じます。
例えばお客様のご支援において、売上向上のための具体的な改善案を提案する機会が多くあるのですが、多くの試行錯誤を経て提案が採用され、実際に改善に結びついた瞬間は、真の課題に向き合えたことを実感し、大きなやりがいを感じます。
また、マネージャーとしてメンバーの成長に関わる中で、悩んでいたメンバーが自分なりの解決策や方向性を見つけ出せたときは感慨深いものがありますね。安堵とともに、メンバー自身や組織全体にプラスの影響を与えられたという達成感も得られる瞬間です。
壁にぶつかることも多いですが、それを超えた先にある喜びや成長が、私にとって一番のやりがいです。
ー自分の成長を感じるポイントはどんなところですか。
これまでの道のりを振り返ると、ありがたいことに成長を感じられるポイントは数多くありますが、一番大きな変化は “論理的に伝える力” が身についたことだと思います。恥ずかしながら入社前は、要点を押さえて話すことをあまり意識しておらず、説明が長くなりがちで、結果として相手に負担をかけるコミュニケーションをしていたことが多かったと思います。「何を伝えたいのか分かりにくい」とフィードバックを受けたことで、この課題に気づき、改善を重ねてきました。
その結果、社内外を問わず、最短距離で建設的な議論ができるようになりました。また、それによって業務の生産性が向上し、顧客体験や提供価値の向上にもつなげることができたと感じています。
この成長を支えてくれたのは、Magic Moment の「オープンにフィードバックし合う文化」です。日々のミーティングや社内チャットでのやり取りでもフィードバックが飛び交うので、自然と自分のコミュニケーションを磨く機会が増えました。このような環境が、人を成長させる大きな要因になっていると感じています。
ーチームで今後に向けて取り組んでいることは何でしょう。
目先の営業成果や短期的な解決策にとどまらず、お客様に“力”を与えられる組織を目指し、メンバー、そしてお客様組織が持続的に成果を創出できる営業の仕組みづくりに注力しています。
そして今後は、サービスの範囲を広げ、お客様への提供価値をさらに高めることにも挑戦していきます。その基盤となる社内の組織体制や教育体制の確立にも注力し、個々のメンバーが成長しながらチームとしての成果を最大化できる環境を整えていきたいと考えています。
これらの取り組みを通じて、単なる営業支援を超えた「お客様の経営パートナー」としての存在を確立し、長期的な信頼関係を築いていきたいと思っています。この挑戦に取り組めることが、今の自分にとっての大きなやりがいであり、チームとしても楽しみな目標です。
傍観者ではなく当事者として、自ら考え行動できる方と事業を創っていきたい

ーこれから、どのような人と働きたいですか?
今お話したことを実現するために、与えられたことをただこなすのではなく、自ら考え、行動に移せる主体性を持った方と一緒に働きたいですね。スタートアップの環境では常に結果が求められますが、結果を出す上でお客様や社内の課題に対して当事者意識を持ち、提供価値を追求する姿勢が非常に重要です。
小難しい表現になりましたが、シンプルに「お客様の役に立ちたい」「社会に貢献したい」という気持ちを持っている方や、今の仕事でその思いが十分に発揮できず、行き詰まりを感じている方にとって、Magic Moment はやりがいを存分に感じられる環境だと思いますし、その思いが何よりも Magic Moment の事業成長には欠かせないものだと思っています!
私たちは、そんな思いを持つ仲間と一緒に、社会にポジティブな変化をもたらす価値を提供していきたいと思っています。この挑戦に共感してくださる方と出会えることを楽しみにしています!
〜そんな西川の休日〜
美術館や映画、美しい景色を見ることや音楽を聞くことが多いです。
美しいと感じるモノ・コトに触れることが好きなので、休日はそういうものに触れて、自分が感じたこと自体を楽しんでいることが多いかもしれません。これは学生時代からあまり変わってないですね(笑)
最近だと、ピラティスにもハマっているので、リフレッシュする時間を設けたりもしています。
