「人のために何かしたい」他者貢献の思いを価値に変える。Magic Moment で拓いた成長の道

こんにちは!Magic Moment 採用担当です。
Magic Moment で営業キャリアへの再挑戦を果たした柴﨑さん。 自身が大切にする価値観を軸に成長を遂げたそのストーリーをご紹介します。ぜひご覧ください!

新卒の営業組織で感じた違和感。Magic Moment に出会い、自分の価値観を認めてもらえた気がした

ー 柴﨑さん、本日はよろしくお願いします!早速ですが、これまでのキャリアを教えてください。
 新卒で医療情報メディア企業に入社し、クリニックの事務長や院長に対する営業、さらにインタビュー記事作成のための企画立案や取材ディレクションなどを経験しました。クリニック経営の問題解決から既存患者様との繋がりの強化まで、広く価値が広がっていく商材に魅力を感じていたものの、売上至上主義のような組織状況に違和感を感じ、入社から1年3ヶ月で退職。自分の強みを見つめ直すため新たな環境へと踏み出しました。

 次の仕事はガラッと環境を変え、個人経営の飲食店で接客に加え、仕込みや在庫管理など店舗運営全般を経験させていただきました。店長とほぼ二人三脚での運営でしたので、自分の接客やお店の雰囲気作りもブランドに直結する環境の中、人のために何かをしたいという自分の価値観に気づいたり、相手のために何ができるか考える訓練になりました。目の前のお客様を思い行動したことがお店の売上に貢献されるのも嬉しかったですね。

自分のやりたいことが見つめ直せたことで、お店の中だけの限られた環境じゃなく、より広く介在価値を発揮したいと考え、もう1度営業にチャレンジしてみようと思った時に Magic Moment に出会いました。
新卒時代に感じていた営業のジレンマを解消してくれるようなサービス、顧客価値に真っ直ぐなカルチャーや社員の雰囲気に惹かれ、2022年7月に入社しました。

ー Magic Moment 入社のきっかけ、決め手を教えてください。
 まず、営業というものは人の営みそのもので、人の創造力によって価値を作っていける、とても魅力ある仕事だと考えています。その中でも Magic Moment の「LTVを軸に本質的な価値とは何かを考え顧客を支援する」プロダクトやカルチャーが自分の素直な気持ちや価値観と重なる部分が多く、これまでの自分を肯定してもらえたように感じました。
前職で営業を経験した際、数字を作るためだけに獲りやすい案件だけバンバン獲ったり、裏技的に奥の手を使って数字を作るようなことに強い違和感があり、受注までに時間がかかる提案でもお客様にとって価値があると思うことにリソースを使いたいと思っていました。 Magic Moment に出会い、相手のことを一生懸命に考え尽くして営業活動をすることが LTV に繋がっていくことを改めて知ることができました。

 もう一つは CEO 村尾さんとの最終面接の感動も大きかったですね。
今までの私がやってきたことや、その中で何を感じてきたか、なぜその時の自分はそう感じたのか等、自分の根本にあるものを一緒に紐解いてくださったんです。
私は信頼している相手に対してもどうしてもうまく言葉にできないようなことがあったりするのですが、村尾さんと話していく中で面接に受かるかどうかなんて関係なく、ありのままの私を伝えよう!と夢中になり、気持ちが溢れて泣いてしまったくらい全てさらけ出しました(笑)その上で面接の最後に「うちに入社した方が良いと思う」と言っていただき、入社前なのにここまで向き合っていただいた信頼と、自分のやりたいことが確信に変わり入社を決めました。

ー 実際に入社してみていかがでしょう。
 スタートアップ企業で働くのが初めてだったので、入社前は漠然としたイメージで、優秀なメンバーに囲まれ、耳慣れない言葉に触れ、自分の成果が事業に直結していく環境で活躍できるのか不安もありました。
実際に入社してみると、当社の営業支援 SaaS「Playbook」の活用と、「失敗しても良いからまずはやってみよう!」と、どんどん挑戦させてもらえる環境のお陰で、入社6ヶ月後にはリーダー業務を任せていただけていました。
実際に自分で動いてみることで初めて気付けることも多くありますし、うまくいったことも、そうでなかったことも、一人ひとりが毎日を振り返り、自分の成果と向き合う時間を持つことで、成長のスピードが加速していると実感しています。一日一日を大切に使おうとする意識が高まりますし、事業をより早く、より広く世の中に届けるためには、まず自分の仕事のやり方を変える必要があることにも気付かされました。

自分自身と向き合う時間を組織がサポートしてくれたから成長加速できた

ー Magic Moment ではどのような業務を担当しているのですか?
 2022年7月に入社後、2023年までは CS BPO チーム(現 Revenue BPaaS )にて、顧客の営業組織の一員としてインサイドセールス、フィールドセールス、チームリーダーなど、さまざまな役割で顧客の事業推進に取り組んできました。そして2024年からは、マネージャーとして複数チームのプロジェクトマネジメントやピープルマネジメントに挑戦しています。
 これらの役割への挑戦は、自ら手を挙げたわけではありませんが、入社当初からマネージャーと週次の1on1を通じて、自分の興味や目標について深掘りいただき「より成長するには、例えば●●の役割に挑戦してみる選択肢もあるかもね」などと、一緒に考えながら成長のヒントをもらっていました。
そのため、役割変更の辞令に対しても目的意識を持って取り組むことができました。マネージャーが会社の求める人材像と自分の成長をつなげてくれていたことを実感しています。

 現在はマネージャー業務に邁進中ですが、過去に自分がマネージャーのサポートを受けて成長した経験を活かし、私もメンバーとの対話を通じてサポートできるよう尽力しています。
具体的には、メンバーの壁打ち相手として相手の思考を深掘り、問いを立てることで考えるきっかけを渡せるように意識しています。メンバー本人が自分で考え、気付き、腑に落ちると、納得感を持って行動に移しやすいですし、一人で考えると混乱してしまうことでも、対話を通じて思考が整理され、やるべきことが明確になるだけで「意外と簡単かも」と次に進めることも多いと思うんですよね。
このようなアプローチを通じて、メンバーが成長しやすい環境を整えていきたいと考えています。

ー 入社後、最初にぶつかった壁は?一番大変だったことはなんですか?
 リーダー業務を任せていただきチームの達成に責任を持つようになった時ですね。成果を創出するためには、とにかく成果を基準に、趣向を凝らし実行し続けることが欠かせません。一見当たり前に思えるかもしれませんが、より良い方法を模索せず、ただ作業的に営業活動を繰り返しているだけでは成果には繋がらないですし、お客様とワンチームで成果を創り出そうとしている時にポジショントークをしても意味がないですよね。自分やチームの振る舞いが成果に向いているか常にブレないようにすると共に、時にはお客様の姿勢や対応に切り込んでいく必要がある場面もあります。さまざまなステークホルダーを巻き込み、目的に向かい環境を整備していく思考が初めての経験で難しさを感じました。

ー どのような時にやりがいを感じますか。
 私達の活動が価値につながりお客様の成功に貢献できたと実感できる瞬間にやりがいを感じます。お客様はその会社や商材のプロ、私たちは営業のプロとして、それぞれの強みを活かしながら協力し合い、お客様の事業推進を支援していますので、時には企業の Mission/Vision/ Value から一緒に立ち返り、事業の目的や商材の魅力を整理していくこともあります。そんな中で、過去複数のBPOを利用し上手くいった経験がなかったお客様から「Magic Moment はベンダーではなく同じチームとして共に事業スピードを上げてくれた」と感謝のお言葉をいただいた時は本当に嬉しかったです。

また、業務を通じてさまざまな企業と関わることで、世の中の魅力的なサービスに短期間で多く触れる機会があります。自分の知らないことが世の中には沢山あり、私たちの生活が多様なサービスの相互作用によって成り立っていることを実感できますし、お客様とワンチームで伴走支援する中で、日本企業で働くビジネスパーソンの信念や苦悩をリアルに知ることができる点にも、面白さを感じています。
それから、成果を創出するためには、誰も正解を持っていない状況でも自ら検証の軸を設定し、仮説を立てながら進み続ける強さが必要な点は、面白くもあり難しいと感じることも正直あります。一人で成し遂げることが難しい成果も、メンバー皆で協力し合うことで実現できた瞬間は、達成感も大きく、特にやりがいを感じます。

ー 自分の成長を感じるポイントはどんなところですか。 
 入社時と比べて最も変わったと感じるのは、本当に相手のためになることを深く考えられるようになった点です。もともと相手の役に立つことが好きでしたが、前職で「営業担当じゃなく、ただのいい奴になってるよ」とフィードバックを受けたことがありました。当時は言葉の真意が分からず傷つきましたが、今振り返ると、いわゆる「御用聞き」になっているだけで、営業として本当に提供すべき価値を考えられていなかったと理解できるようになり、自分の行動を見直すきっかけになりました。Magic Momentでの営業活動は、顧客価値と向き合い続ける日々の連続です。この環境が、営業としての価値の本質を追求する力を育み、自分自身の成長を大きく後押ししてくれたと実感しています。相手のためになる行動を考えるだけでなく、そこに自分が提供すべき価値をどう乗せるかを意識できるようになったことは大きな変化だと思います。

まるで何度も転職したかのように多くのことを学べる環境

5周年記念Partyでの1枚📸

ー Revenue BPaaS はどのようなチームですか
 多様な経験を持つメンバーが集まり、幅広い業界の顧客を支援しているため、まるで何度も転職したかのように多くのことを学べる環境があります。また、比較し合うのではなく高め合うことを理解し、協力しながら仕事を進める価値観が根付いているので、非常に気持ち良く働ける環境だと感じています。
 チームの役割としては、「Playbook の伝道師」として日本の営業組織を正しい方向へ導くことです。営業という仕事の価値を高め、営業職に従事する人々に勇気を与えながら、社会全体をより良い方向に進めることを目指しています。
また、今後は、より多くの企業を適切な形で支援するための体制づくりに注力していきたいと思っています。
日本のみならず、世界中の営業組織を導く存在となるべく、一人一人が仕組みづくりに真剣に取り組める組織にしていきたいです。

ー これから、どのような方と一緒に働きたいですか?
 何事にも自分ごととして興味を持ち、主体的に取り組める方や、人の可能性や価値を信じ、それを最大化するために「もっとこうしたらいいのでは」と考えられる方とご一緒したいです!
また、相手が何気なく発した言葉に対して「その言葉、本当に正しく使えているのかな?」と疑問を持ち、言葉の意味や使い方に向き合えるような言葉を大切に使える方とも相性が良いと思います。
1日1日を大切に歩み、目的意識や自分の意思を持ちながら深い振り返りができる方は弊社の環境で大きく成長できると思います。

〜柴﨑のオフタイム〜

美味しいものをチェキで撮ることにハマってます!最近は、田舎暮らしファミリーやおしゃれなちびっこの動画にも癒されています。

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