こんにちは、Magic Moment 採用チームの新美です。
すでに多くのビジネス現場で活用が始まっている生成AI。 従来は人手を介していた作業が、生成AI で自動化出来、有益な回答をも導き出してくれるようになります。生成AI の活用で業務効率化が図れるだけでなく、新たな付加価値の創出にもつながりますし、今後ますます重要性が高まるのだろうと実感した一週間でした。
それでは、今週も「社員のつぶやき – TRUE な瞬間」をご紹介いたします!
■用語の解説
・Impact Level:自身の成長を振り返る評価制度の基準指標です
・MMP:Magic Moment Playbook(当社プロダクト)
・TRUE Hack:弊社の取組みのひとつ。目的を果たす、または成果最大化のために面白く・楽しく・楽にやるための知恵・工夫
・Weekly Review:毎週実施している全社報告会
・MM:Magic Moment(当社名)
・Digital Ops:AIを始め先端テクノロジーの活用を検討し推進するチームです。
・GO TRUE WAY:弊社コアバリューの総称。真実の道を追求することを指しています
・Daily Report:日報。社員全員が日々の振返りと社内共有を目的に実施
・Playbook:Magic Moment Playbook(自社プロダクトです)
・CS BPO:弊社の事業名。Customer Success BPO (Business Process Outsourcing)
・Project Success:CS BPO事業のチームの一つ、顧客営業組織の一員として成果創出に伴走します。
・Playbook Copilot:当社プロダクト Playbook のアドオン機能でAI を搭載した一連のサービス名称
AI活用
LLM(大規模言語モデル)は自分の鏡
・印象的な言葉だった。己の構造化・説明・支持する力がそのまま LLMのアウトプットに現れる。
・今後進化が進むと、己が1から捻り出すアウトプットと LLMのアウトプットがイコール以上になる。自身のキャップを外せなければアウトプットの速度が上がるが、質は対して上がらない。もっと賢い人が AIに任せた仕事の方が良くなってしまう。
・愚直に、Impact Levelに定義されるようなソフトスキルをしっかり伸ばす。そうせねば AIで代替可能な存在となるという危機感を覚えた。また、もっと使い倒してやろうというやる気も出た。
・AI の進化に人間の能力が追い抜かれるということは、人間が得意とすることや人間にしかできないことである論理的思考や意思決定ができない人材になってしまうということだと改めて実感した。
・これは MMP の思想に大きく似ていると感じる。人間にしかできないこと以外の業務は自動化し、やるべきことに集中することができ、良い営業で顧客へ価値提案をすることでもある。
・時代や会社、プロダクトの進化に負けないように常に視座を上げ、成長思考、自己研磨していく。
・「TRUE Hack」 面白かった。既存の業務や習慣に対するクリティカルシンキングを鍛えることが、今後の人の役割だと改めて理解した。
AI の進化に伴い、人も進化することが重要になっている。特に日本では、「人がやるべき」という倫理的思想が強く、業務形態や役割、体制も人の倫理観を前提に構築されてきた。その基盤には「Hack」という考え方は存在しなかった。
しかし、次世代では一転し、ツールを前提にすべてが構築されていく。人はツールをいかに使いこなすかを、より豊かな想像力で考えるようになっていくだろう。・ 社会に出てから雑多な業務で学ぶ時代は終わり、教育の現場でこれらの「Hack」を使いこなす思想を徹底して教える時代になると思う。焦りと感動を同時に感じるようなプレゼンだった。
Weekly Review
・AI との向き合い方、人間のあり方を突き詰められたと感じる。AI の可能性を引き出すためには、自身が構造的に物事をとらえ、かつ言語化できなければいけない。担当者がお客様の潜在的な課題を引き出すことにも同じことが言える。
・結局は、人間個人の成長が必要となる。それが変数となり、AI とのかけ合わせでここにない未来を作れると感じる。
・偉そうなことを書きましたが、今回の Weekly Review で本質的なことに気づけてとてもよかったと感じています。今後もこのような機会楽しみにしております。
成果・成長
素直にオープンに表現できる組織になってきている
・自分に見えている範囲だけの判断だが、少なくとも自分の周りでは皆さんの頑張りが共鳴し合い、モメンタムを起こし始めていると感じる。
・多種多様なチームが横軸で連携し合って、みんなで手分けして世の中を前に進めているような感覚。今日の Rさんの発表も然り、自分たちが時代のネジを巻いていくんだという感覚を、どこか掴めそうになっている気がする。
・自ユニットからこのモメンタムが少しずつ周りに広がっていけばいいなと思うし、周りを頼ることで視野が広がると、出来ているところとそうでないところが識別できるようになってきて、むやみやたらに悩まなくなるという好循環も生まれる。
・一日中ずっと受付にお断りをされたら心のヒットポイントも減ると思うし、次の一歩が踏み出しづらくなることもあると思う。そういうときは思い切って周りに表現して、一緒に考えてもらえばいい。不必要なプライドを捨ててフィードバックを能動的に求められる人ほど、加速度的に成長を勝ち取っている。
Product Committee にて、大筋のロードマップについて合意に至ることができた。
まだまだ思考をめぐらす必要は多くあるが、やっとスタートラインに立てたと言える。思考すること、検証すること、もちろん開発することを含めて、いかに前提を疑い、不可能に思えるスピードを出せるかを目指せるようにしていく。
以前にも書いた話だが、MM は本当に社員の成長を考えた組織であると感じた。
そして、そのためには厳しい意味でも個々と向き合うことが必要であることを再認識した。
製品開発として、人に真剣に向き合い成長し、顧客に真剣に向き合いプロダクトを生み出し、事業に貢献していきたいと思う。
毎日出すリズム
・Digital Ops では今週から、1日のはじめに「今日はどこまで行くか」コミットし、1日の終わりに必ず報告することを始めた。
・ヒリヒリの毎日だが、毎日のアウトプットが増えてきたことを感じる。
・1日の目標を強く意識できなければ、on track を保つのは難しい。遅れた時の巻き返しも尚更。
・単純ゆえに逃げ場がないから良い仕組みだと思う。自分たちを律して、インパクトに結び続けるために続けていく。
キャリブレーション。フィードバックするだけでなく、それをどう解消するか、改善していくかの方策まで具体的に。
どういう状態になるのがあるべき姿で、それが達成されているとするクライテリアはなにか、など議論はつきない。
うまくまとめきれないものもあり、確かにこれが “人の成長に向き合っている“ ときの闘争感、価値のある時間になった感触。
先日訪問営業を受けて
・住宅系、保険系、子供の習い事系等、ちょこちょこ自宅に訪問営業の方がピンポンにくる。
先日も「~~の件でお話しがありお願いします」とあり、「営業でしたら結構です」と答えるものの「営業ではなくお話しです」と。よく使われる手法かと思うが、自分が営業に携わっているからか、なんとなく”嘘をつかれた”という不快感がある。だから小さくても嘘をつかない、というのが自分の TRUE。
前職からずっと感じていたことで、営業テクニックとされる小さな嘘が自分に合わないなと。だからこそ、転職活動時に MMの「GO TRUE WAY」「日本の営業を変える」という概念に共感し、期待を抱き入社を決めた。日々の業務に追われ視野が狭まっている、思考停止していてはいけない、と感じた。
・いろいろなプロジェクトに関わったことで感じることを言葉にしたい。
Tさんにお会いした際に冗談交じりで仰っていた「子供と公園で遊んでいる間もシーケンスまわっています!!」それに近いことが実現できているプロジェクトが実際ある一方で、10年前の営業と変わっていないプロジェクトもある。
後者のやり方では、営業という職業の地位を下げ続けてしまうと感じる。どうすればより多くのプロジェクトで、相手の時間を無用に奪うことなく、もちろん営業自身の時間や心も守りながら、必要な相手に必要な情報を届けられるのか、ひいては営業の地位を下げずにいられるのか、考え続けたい。
自分がなりたい営業
・商談後に「良い営業をしているね」と言っていただける回数が増えている。以前は、ただ追いかけるだけ、我々の情報を送るだけの継続的なコミュニケーションをしていたが、少しばかり顧客主語で最適なものが何かを考えられるようになっている気がする。
・以前、自分が何者か?を考えたとき「常に価値を求める営業」と決めたこと、これからも追い続ける。
・顧客を事業成長へ導けるように、話を聞いてみたい営業、Magic Moment のファンになってもらえるようなセールスを組織全体で日々のコミュニケーションから作り上げる。
日々の気付き
・夕会や、1日を振り返る Daily Report で自身やメンバーから出た気付きを形骸化させず、翌日からのアクティビティや自身のキャリアに応用できている人ほど、ビジネスパーソンとしての密度が濃い。
・組織で働くメリットの1つに、他者の視点を取り入れることが挙げられると思うが、このメリットを最大化できている人が果たしてどれくらいいるのかと思うと、実態そこまで多くはないのだと最近感じる。
・手短に実行できることとしては、他者の Daily report を見に行き、読み込み、自分の考えとの整合性を図る(合う合わないは問わず)、エッセンスを取り入れることだと思うし、自身の役割としてはそれを組織に還元することである。
・スタートアップだからこそ、今の MM だからこそ、この粒度をいかに高く速くできるかで組織に対するインパクトも変わってくると思うので、目先の業務のみに捉われないように意識。
プロダクト利活用
本日朝出社すると、架電予約が2件入っていた。うち1社は担当者となかなか接触できず、アプローチ先を何度も変えて…を繰り返した末の予約成立であった。
改めて、 Playbook のシーケンスや自動調整機能の便利さを感じたし、諦めずコツコツアプローチを続けてよかったと感じた。
チーム・マネジメント
トップダウンとボトムアップの使い分け
・自らの成長に対する目的的な行動が、自然と会社の事業成長(顧客価値向上)にアラインし繋がっていくとき、生産性向上に対するメンバーエンゲージメントの価値が最大化すると考えている。しかし、意思決定スタイルの使い分けやバランスが非常に難しい。
・特に表彰制度などの施策においては、今組織が追い求めている指標を再認識できるような機会でもあり、それぞれが多種多様なお客様と共に歩みを進めている以上、定量的なインパクトが結果の大小として結論づけられる。
一方で、顧客思考を血肉化してイノベーションを起こそうとすることが組織として徹底できていれば、大小はあれどすべての取り組みが顧客価値に繋がっているはず。
またそれらの取り組みは、各自の特長を活かしつつも属人化せず持続的に価値を生み出せる(LTV経営)ものとして、周りに誰かがいてこそ成し得る。・となったとき、新たな施策を考えるためには、顧客価値が生み出されるシナリオをもっと解像度高く構造的に捉える必要があるし、逆に定義し切らないことでアウトオブボックスが生まれやすい環境を作れるかもしれない。
運動神経のいい組織を作っていくために、仕組みひとつとってもシンボリック・マネージャーとして自分たちを導いてくれるよう、考え抜きたい。・考えれば考えるほど組み込みたい要素が溢れてしまうが、市場も自分たちも進化し続けているので、一段階ずつ決定にもっていき、運営しながらブラッシュアップしていく。
CS BPO はもっと楽しい
・Project Success として昨年末から生産性向上を明確に目指し始め、まだまだ多くのチャレンジの過程。確かに失敗より成功したいし、成功するよう毎日試行錯誤しているが、もっと見える世界を広げていけると思う。Project Success のメンバーの真面目さ・真摯に向き合う姿勢、顧客の成長に必ずコミットするという意思などがマイナスに働いてしまうことのないようサポートしたい。・どのプロジェクトチームでも、ぜひ考えていただけたらなと思うのは、その顧客のサービスがなぜ世の中の役に立つのか、そもそもなぜ生まれたのか、背景にはどんな時代の流れ(法改正などの動きも含め)があるのか、ということ。
細かい機能や競合優位性について深く知るよりも、そのサービスの可能性を広げていくことに機知を働かす方が自分たちの強みをより発揮することに繋がると思うし、サービスに込められた企業ビジョンや価値に共感してくれる相手を増やしていくことが LTV最大化にヒットすると思う。
・チーム数が増えて類似商材を扱うケースも出てきているからこそ、世の中に提案する価値について皆で語り合う場があっても面白いかもしれない。
ビジョン・志
CS BPO 独自の価値とは、ただ単に質がいいだけではなく、徹底的なデータドリブンやテクノロジー活用がある。これを体現できているチームは LTV (顧客生涯価値) が高い。
もっと大きなバリューを生み出すためには、今の人力を打破していかなければいけない。
先日村尾さんから伺った、「目の前を変えるのではなく、この先全てを変えることに投資する思考」を鍛えていく。
今週は以上です!ご覧いただきありがとうございました!
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デジタル化の先に進めない日本企業 「RevOps」を阻む3つの壁とは?
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2407/22/news125.html
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