こんにちは、Magic Moment 採用チームの新美です。
あっという間に8月も折り返しですね。お盆休み期間は、プロダクトやチーム、自分について振り返る時間となったメンバーが多いようです。
それでは、今週の「社員のつぶやき – TRUE な瞬間」もご覧ください!
■用語の解説
・MMP:Magic Moment Playbook(当社プロダクト)
・MM:Magic Moment(当社名)
・M4:Magic Moment Monday Meeting(毎週月曜日の朝に実施している、部署を越えたメンバー間のつながり作り、コミュニケーション活性化を目的としたイベント)
・CS BPO:弊社の事業名。Customer Success BPO (Business Process Outsourcing)
・Daily Report:日報。社員全員が日々の振返りと社内共有を目的に実施
・Project Success:CS BPO事業のチームの一つ、顧客営業組織の一員として成果創出に伴走します
TRUE な開発
MMP の価値を考える日々。
どのような顧客が価値を受け取ってもらいやすいのだろうか。その顧客にとっての大きな価値は何なのだろうか。その価値が伝わるためには、どのようなギャップがあるのだろうか。そのギャップをどうしたら超えられるのだろうか。超えるために最初に安心して使ってもらえるもの、ふと手を出してしまうピーナツのような体験とは何なのだろうか。
まだ、感覚的なところが大きいが、解そのものではないが、そこに向かう重要なことが見えてきた気がする。ヒントを得られるようになってきたのかもしれない。
一つ言えるのは、やはり仮説検証が重要であり、仮説を目的として捉えて、活動することで道が開けるのではないだろうか。
情報を “伝える” ということは、情報提供することとは異なる。
誰に、何を伝え、結果として、どのような状態になることを期待するのか、それを意識しなければ “伝える” ことはなかなかうまくいかない。
それによって、コミュニケーションのチャネル、表現の選び方、情報の範囲など、変わってくるものは多い。なにげない情報伝達であっても、価値は大きく変わるはず。当然のことであるが、顧客が何を課題とし、何に価値を感じ、どのような活動をしているか知りたい。
製品開発としても、そのために、知識を得たり、ヒアリングを実施したり、記録を拾ったり、その仕組みを構築しようとしている。これは MMP ユーザーに対しても同じであると村尾さんからご指摘いただいた。
営業活動の中で何を感じ、何を行なったのか、これに対する解像度高い情報が手に入れることができれば、プロダクト進化への価値は図り知れない。どのような情報を計測し提供するか、それは現実的に可能なのか、企画の際にその視点を持ち続けていきたい。
MMP のコンセプトを整理する中で、他ツールとの差別化ポイントも再整理。
技術的に他社が真似できないような絶対的な優位性を持てるのが一番強いのかもしれないが、顧客の課題に対して高い解像度を持ち、それに対する適切なソリューションであり続けることが一番よいはずだ。
一見すると、簡単に真似できそうなものであっても、理解が浅ければ、真似することは難しいはずだ。これは自分たちにも言える。一見、便利そうな機能であっても、顧客の課題に対する解像度が荒いと、ソリューションとはなりえない。クライアントからのヒアリングに同席させて頂けたことで、強く再認識。
成果・成長
自分の言葉で意思を持ってアウトプットする
・うわべで物分かりよく振る舞うことに意味はない。それっぽくその場を乗り切っても絶対いつかボロが出てしまうし、本当に前に進んだとはいえない。
・MM には熱い思いやビジョンを掲げられる人が多いからこそ、それをいかに自分サイズのアクションアイテムにまで落とし込んで着実にクリアし続けられるかで、成長結果が左右される印象がある。
・また、一見責任感が強く思える自責思考も、自分の中で衝撃を受け止め、吸収して終わっていては、ずっとそこから抜け出せない。自らを知ろうとし、準備し、意思を持って取り組めば、健全な他責の気持ちが生まれる。コントローラブルだったところとそうでなかったところが明確に切り分けられて、次に突破すべき壁が見えてくる。
・ともかく、何事もきちんと自分が腹落ちして意思を持って取り組める状態まで目的的になれるかどうかが、自律駆動する組織にとって非常に重要。
それっぽくとりあえずDoに移す、みたいなことは組織にとっても個人にとってもマイナスなので、自分としても妥協せず目を光らせていきたい。
人と向き合うとは
・マネジメントトレーニング第2回。自分の今の課題ど真ん中の内容で、いろいろなことを考えたり、感じていることを思い出しながら参加させていただいた。
「自分の組織の理想・現実・ギャップ・打開策の 4つを構造化できているか=自分たちが置かれた状況を徹底的に説明できるか」ということは、第1回の「超具体的に知る」ということに通ずる部分があると感じた。ふわっと捉えているだけでは変革は起こせない。
例えば、苦しいと感じる状況があったとしても、それを数式に落とし込み、どの変数をいじれば目標を達成できるのか考え、もし実現できなければ自分の責任だと言い切ることがリーダーの仕事。
KPI達成を最優先事項としてやり切る8月、各Leadの方と目線合わせを行い、残営業日をやり切るための正しい進め方を考え、確実に実行したい。・また、次の成長を勝ち取るにあたって自分が苦戦しているポイントについても、光が見えてきそうなきっかけをいただいた。
共に働く仲間として相手を大切に思ったり、価値観を深く知りたいと考えることと、「人の人生と経営資源を預かるマネージャー」として、その方のインパクトやスキルに目を向けることを混同しないようにする。
これまでの人生経験で培われた価値観に起因する部分が大きいと思うので、一朝一夕には変えられないかもしれないが、ほぼ無意識で築き上げられてきたそれらを、これからは徹底的に意識して急速に塗り替えていくだけだなとも思った。
今日の感覚を忘れずに、次のポイントまで着実に進み切りたい。
インパクトは設定した論点を超えない
・今日の M4 テーマは「業務上で大小問わず困っていること」というオープンクエスチョンだった。何を問題とするか(論点とするか)は直近自分のテーマでもあり、参加者の色々な捉え方、回答の仕方があり学びになった。
・論点設定をオペレーションにすれば、取り組みの結果はベターなオペレーションになる。
ただ、果たしてそれが最終的な結果に繋がるのかが重要。・本当の問題でないことを鮮やかに解決しても、結果に繋がっていかなければインパクトにならない。体を大きくしたいのに毎日マラソンしても、辛いし頑張る必要はあるけど欲しい結果を得られないのと同じような話と思う。
・その点、よくビジネス書でも「問題解決」の本がある。私もそうだが、そういう本を読んで何かを得た気になってしまう。もちろん大事だが、その手前の「問題設定」で間違えるとどんな解決手法も無意味。体を大きくしたいのに、マラソンの本を読んでも仕方ない。
・とにかく、解決の方法よりもまずは正しい問題に取り組んでいるかを気にしたい。特に開発は、一度走り出す前にこれは正しい開発なのか、時間を投じるに資するのかは自分で厳しく精査していく。
顧客の満足度
・目の前の担当者=顧客ではない。
・顧客というのは企業であり、目の前の担当者の満足度を上げること自体に意味はない。
・その企業に対してどれだけインパクトを与えられるか。その結果としての担当者の満足度である。
・自分に足りないのはまずはその思考。自分自身はインパクトを与える術を持ち合わせていないので、インパクトを与えるという目的を達成させるために必要なリソースとケイパビリティを考え、アスクし実行する。
顧客への提供価値
バンカブル様の導入事例インタビューを拝読した。
活動の中で私がご提案したエピソードを、先方の中でもインパクトのある出来事として覚えてくれていて、それをインタビューでお話しくださっていた事に感動した。
今後も、CS BPO の目線ならではの気付きを共有しながらお客様と共に課題と向き合い、MM 側で出来ることをしっかりと意識して模索しながら活動していきたい。
チーム・マネジメント
メンバーとの 1on1や Daily Report を見ていて、課題も浮かびつつある。
課題があることがよいとは言わないが、真剣に進もうとするからこそ発生するものでもある。
人それぞれの異なる価値観を活かしながらも、MM としての組織文化という意味ではチームで同じ方向を見れるようにしていきたい。
自己効力感
アカウントマネージャー陣と1on1を実施。
どの会社のインサイドセールスより、BPO会社より、個々の能力は勝っていると思う。
そこは Project Success メンバー全員が堂々と胸を張っていいと思う。その上で、一人当たりの生産性KPI達成を皆とチャレンジしたいと思っている。
誰も実現できていないことをしてるんだし、もちろん簡単には成し遂げられないけど、ちょっとずつ近づいている。それを目指していきたと思っているし、このメンバーだしチャレンジできると思っている。
だから失敗を恐れずに色々なことにチャレンジしていきたいし、して欲しいなと思っている。また、BDRも皆の頑張りと相互協力で目指す成果に追いつきそうだ。
相当チャレンジングな目標であるが、しっかりと進捗している。
皆成長しているし、自信を持ってチャレンジしていって欲しいなと思う。
プロダクト利活用
日程自動調整リンク機能 最高です
本日複数名の採用面談設定を行ったが、どれもMMP機能である自動調整リンクを使うとすぐ終わる。
これまで日程調整連絡のラリーは、3-4回行うことも多かったが自動調整リンクで1-2回へ短縮。面談者1人ずつの都合をカレンダーで確認する必要もないので、メールとカレンダー、MMP の行き来がなくなった。時間短縮のインパクトが大きい。
今週は以上です!ご覧いただきありがとうございました!
Magic Moment では、一緒に働くメンバーを募集しています。
応募職種はこちらからご覧ください。