社員のつぶやき|今週の”TRUE”な瞬間 – Vol.66

こんにちは、Magic Moment 採用チームの新美です。
月末が近づき、各チームが掲げる目標を、より一層意識するつぶやきが多い一週間でした。
今週の「社員のつぶやき – TRUE な瞬間」で感じていただけますと幸いです!

■用語の解説
・CS BPO:弊社の事業名。Customer Success BPO (Business Process Outsourcing)
・Playbook:Magic Moment Playbook(自社プロダクトです)
・Weekly Review:毎週実施している全社報告会
・MM Geist:弊社で実施する組織調査のこと。「マジックモーメントガイスト」と読む
・MM:Magic Moment(当社名)
・Project Success:CS BPO事業のチームの一つ、顧客営業組織の一員として成果創出に伴走します
・Playbook Copilot:当社プロダクト Playbook のアドオン機能でAI を搭載した一連のサービス名称


TRUE な開発

コンセプトは変遷する。しかし、変わらないものはあるはず

・営業担当者のための行動支援。プロダクトの日々の議論からも、確かに根付くこのコンセプトは管理から収益へという少しレイヤーが上がってはいても根幹に息づいていると思う。

・共感を本領とするデザイナーとして、このコンセプトは拠り所であるし、逆にこれ以上抽象度が上がるとよくわからなくもなる。

・トレンドを浴びると、人すら代替するテクノロジーを垣間見る何が正しいかわかりづらくなることもある。けれども、営業はあり続けて欲しい。
本当に素晴らしい商品だと思って提案する営業さんから、私たちにあうストーリーを載せて提案する営業さんから買ったものたちは、いつまでも納得感があり大切だ。
そういう体験が誰にも届けられると良い。それを助けるプロダクトを作っていきたい。

顧客への提供価値

5ヶ月前に Iさんが取得したアポイントが受注につながった、と先方のフィールドセールス担当者様よりご報告いただきました。

成果として受注まで結びついていることは勿論ですが、お会いしたことがなく Slackというコミュニケーションツールでのやりとりしかない方からお言葉をいただけたことは、CS BPO のプレゼンスが発揮できている証拠だと思います。

案件の長期化に伴って関わる人が増えていくと思いますが、これまでの関係性を活用した貢献を意識してやっていきたいと思います!

A社様

・フィールドセールスの契約が決まり、9月から本格的にご支援領域が拡大することで、ここからますます面白くなる。これは、社内連携やチームプレーのようなものを感じた瞬間だった。皆様ありがとうございます。

・ふと思い出すと、最初は自身含め2人で稼働していて、正直難易度が高すぎて商談化にかなり苦戦もしていた。しかし徐々に解像度を上げ、クライアントと同じ目線に立ち、困っていることを適切にアスクすることで、オペレーション周りも改善され活動もしやすくなっていった。そこから1件の商談化が生まれ、感覚を掴む事ができて今に至る。

・本格的に稼働する前から期待値も高かったため、それが返っていい刺激にもなっていたが、ここからはよりインサイドセールスを強化しないといけない。

・商材を理解し自信を持っているからこそ「話聞かないともったいないですよ」の姿勢でいられ、相手から商談したいと言わせることができる。

・明日からも、今までの知見を Playbookに反映させ、インサイドセールスとしての目標達成を目指す。

成果・成長

クライアントの事業成長にいかに絡みにいけるか

・今日は多くのお客様と話をした日で、自分たちが本当に届けるべきものは何かや、双方の事業をずっと伴走し続けるために必要なことについて、見つめ直すきっかけをいただいた。

・人のスキルやケイパビリティも、プロダクトの機能もオペレーションの精度も、日々進化し続けているからこそ、健全に次の壁が現れるし、今できないことがいつかできるようになるかもしれない。

けれど、そこで割り切ったり折り合いをつけていては、目指す場所には絶対到達できない。

だからこそ、どのスナップショットで切り取っても120%150%やり切っていると思えるように、日々全力の思考と取り組みを継続するのみ。

・どんな時も自信(信念)を持って営業活動を行う。自分だって、どんなに製品が良くても、相手が自信なさげだと購入に躊躇する。

・どんな時でも信念を持ってアクションし続ける。それがやり切ることであるし、もし仮にうまくいかなかったとしても、学びになる。

毎日を大切にし、会社の代表として堂々とお客様や市場に対して、向き合っていく。

・サービスを導入していただけるかの検証を行いたい、という気持ちで明日のアポイントの準備を進めていた。これに対して「自分視点でしか考えられていない」とフィードバックをいただき、確かにそうだと思った。

・提案をして検証したいのは自分の話。時間をくれる人に対して、「いかに価値を届けられるか」にこだわれていなかった。そう考えればやるべきこととして、まずはしっかりと与件を聞くなど、もっと先にやれることが浮かんだはずである。

・人に気づかせていただくのではなく、今目の前にいるお客様に価値を届ける姿勢を持ち、考えきれているか。フィードバックを依頼する前に自身に問う。

顧客の事業を大きくしたいというオーナーシップやプロ意識

・今日はふと自分の言動からやっとこの片鱗を感じた日だった。

・1回目は定例資料のフィードバックにおいて、「〜〜の詳細が知りたい」という表現が出てきたとき、2回目は顧客との今後の取り組みに関わるミーティングで「今の話にとても共感した、私ももどかしかった」という言葉が出てきたとき。

後者について、その言葉が出た時「(5ヶ月しか関わっていないのに)今の発言ちょっと偉そうだったかな」と一瞬反省したが、それが自分の気持ちそのままだったし、お客様の反応を見ていても、相手のために伝えて良かったと感じた。

・CS BPO の面白さは歯車的にじゃなく、動力として顧客の事業の一翼を担えることだと感じていて、もはやプロジェクトが変わるごとに転職したくらいの新しい経験ができる。
だから、社会活動におけるいろんなレバーに触れる感覚を持てて、” 時代のネジを巻く ”という言葉の意味も自分の中でどんどん解釈が深まってきている気がする。

・自分が何のために仕事をするのか、その意思みたいなものが自分は正直薄い方だと思っていたこともあったけど、相手に対して費やす思考の時間はそのまま外に滲み出てくると感じた。

今日のマネージャーとの 1on1でもこういった部分の話になって、組織文化について改めて向き合うきっかけになった。滲み出させるための根本を変えることができない場合はスキルとして身につけるまでだが、できるだけ自然と振る舞いとして溢れ出てくるような組織をつくりたいと思う。

Weekly Review で MM Geist の総評があった。
人との関わりにおいて、成長できる環境があるかということはどの会社でも課題になり得るものである中、そこの満足度が高いのは MM の強みだと感じた。
ただ、前提お話はあったものの、仕事との関わりにおける指標が下がっているということが、とても心苦しく感じてしまったのも事実。ベンチャーは仕事に対する熱意が強い人の集まりだと思うが、それを実現できていないように感じてしまう傾向が少しでもあるのは、自分の今の立場として、許容すべきことではない。

そして自分の価値観や個人的に置いているミッションと掛け合わせても、心にグサっとくるものがあった。率先して、組織が抱える負を解消しに行くために動き、この数値の改善に関与していく。

MM Geist の結果を見ていて、やはり何かにチャレンジして、フィードバックを受けて、次に活かしていく一連の流れを繰り返すことが成長に繋がるのだと思う。
日々仕事を進める中で失敗したなと思うことはままあるが、それを活かしていくことは強く意識する必要がある。

今にとってのベストを考え続ける

・8月、全チームでのKPI達成を本気で目指す中で、Leadの方を中心に「これって必要ないんじゃないかと思ってて、顧客に交渉したいんですがどう思います?」といった相談をしてくださることが増え、非常にありがたいなと感じる。
今月は目の前のお客さんの期待値を守り切ること(姿勢自体は守りに入っているわけではないが)に集中するため、それをどうやったら実現できるか?いかに活動をシンプルにできるか?を考えてほしいと伝えさせていただいており、そこに対してきちんと思考してくださっているのだと感じた。

・その中、自分の伝え方含め、思考の仕方として意識しなければと思ったのは、項目的にテーブルに並べて何が減らせるか考えるのではなく、あるべき姿をまず描いてその本質に対してヒットするものにフォーカスしていく、ということ。

Project Success においては、そこに一定の「お客様事情=正論」を伝えるだけでは動かない事柄を絡ませてベストを考える。

・例えば、1年以上続くプロジェクトにおいて、週次定例が形骸化したり、新たなインサイトよりも小さな気づきや活動ティップスが増えてきてしまっている状況があったとき。
一見すると、定例の頻度を減らしてもいいのではと思ったりするが、実際はそうとは限らない。
私たちがお伝えした定例の内容が、その後クライアント組織においてどう活用されているのか、どんなフローや形(加工方法)で上長に伝えられているのかを改めて知りにいくことで、プロジェクト推進に対してより良い形で定例という機会を活用できるようになるかもしれない。
もしかすると、それを知りにいく過程でも、今お客様が考えていることが知れるかもしれない。

・少し飛躍してしまったが、先日のマネージャー講習でもあった ”自分が結果を出すことを求められているミッションの達成に直線距離で向かうのがリーダーの責任“ ということに集中して、8月30日を目指す形で必ず迎えたい。

スピードを上げる。
言葉としてはよく耳にするし、自分でも使う言葉である。
以前にも書いた気がするが、単純に劇的に早くなることはなく、プロセスの見直しや、無駄の排除がその手段となる。

もう一つあるとすれば、学びのスピードだ。学びのスピードが早ければ、一歩一歩の変化は小さくとも、高速で変化し、大きな変化に繋げられる。

現在の製品開発においては、プロセス的な改善はまだ多々あるかもしれない。
しかし、それは戦うための準備でしかないのかもしれない。個々人、そして組織としての学びのスピードをどうしたら上げられるか、それを考えていかなければならない。

本日の振り返りを通して、そう強く感じた。

・本当の課題に目を向けることができないなら、その先に未来は無いのと同じ。
目を向けることの難しさは一定あるものの、違和感があるにも関わらず言わないということはせず、発信し続けることは意識していきたい。
こういう悶々としたことで、自分がフォーカスすべき部分を見失ってしまっている瞬間ってあるんだろうなと思う。

・そりゃそれが理想だよね、ということに対してその理想に到達するための過程があまりにも現実的でないのであれば、それはただの理想論でしかないなと思う。
そんなドラえもんみたいな世界は存在しないから、地に足をつけて前に進む必要があるし、前に進ませる必要がある。
トップダウンの日本の会社です!という企業の変革に立ち向かう際、本当に必要な流れは何なのか改めて熟考してみる。

ビジョン・志

責任ある意思決定を意識した1日だった。

クライアント先での Playbook Copilot を利用した検証結果を共有いただき、議論をさせていただいた。 先方からのフィードバックは実際に使って頂いた結果の表れであり、1つ1つ吟味する価値のものである。

一方で、大切なお客様からの言葉であるが、それに迎合して、その1つ1つを解決することがプロダクトの発展と安易に考えてもいけない。

真にプロダクトが価値を提供するということは、お客様 / 世界がどのような状態であることが理想であるかを踏まえ、場合によっては、お客様の表面的な声ではなく、本質的な発展に寄り沿う対応をすることなのだろう。

それは、表面的にはお客様の声に背く部分もあるが、その判断をすることが責任ある意思決定なのだろう。

そして、その意思決定のためには、自分たちのビジョンが明確でありそれがブレないことが必要である。そこに立脚して、個別の事象を見ることで、変えていかなければならないことと、変えなくてもよいと責任を持って意思決定できるのだろう。その状態を目指していかなければならない。

思考と本質的な解決策

奥底に眠っている本質的な課題に対して深掘りしたり、違う角度で見たりすると、
ようやく真因がわかる。

相手の言葉からだけ判断すると見誤る。
皆いい意味で大人だから。
角が立たないように辛辣なことは大きな会社ほど言わない。
そこの深掘りする能力と広い行間をイメージして本質に迫ることが重要。
それが事実で、それがわかって初めて最適な打ち手がわかる。

色々この数日脳内で戦わせた結果として、色々なものが明確になった。
メンバーには、それに些細な違和感があればぜひ突っ込んで欲しい。
僕に準拠することに意味はなく、少しでも顧客価値を最大かにフォーカスして教えて欲しい。

チーム・マネジメント

日頃のコミュニケーションや 1on1 などメンバーと会話するときに使用した自身の言葉がそのまま受け取られ、その人自身の思考を妨げてしまうケースが時々ある。

私に言われたからこうした、みたいな私の言葉が正解みたいになってしまうのはもったいない(正解ですらない)。

そこに自身の考えをのせ、「もっとこっちのほうが良い」と言い返してもらえるくらい思考してもらいたい。

逆に、自分自身は言葉選びや伝え方など、もっと気をつけていく。

客観的に見れているか

私自身もまだまだ課題があるが、現状組織のマネージャーは、客観的に状況を捉え、適切に周りを巻き込みながら改善に取り組むことを意識してほしい。
メンバーの考えはとても大事だし、メンバー以上にプロジェクトを理解している人はいない。

一方、日々活動し顧客と向き合っているからこそ、主観的になってしまうと思う。
時にハンズオンで入り、改善していくことももちろん必要。

ただ、データや事実を元に客観的にプロジェクトを捉えて改善に導けているか。同じ目線で考え、短期的な打ち手が増えている状況に組織として健全に危機感を持ち、改善していきたい。

一方、結果へのコミット力ややりきる力は組織の強みであり、プロジェクト全体としては目標としている80%の達成が見えてきている。
達成し、モメンタムをつくっていきたい。良い点も改善点も振り返り、次に活かしていく。


今週は以上です!ご覧いただきありがとうございました!

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