社員のつぶやき|今週の”TRUE”な瞬間 – Vol.74

こんにちは、Magic Moment 採用チームの新美です。
今週は展示会(Japan IT Week)に出展をしており、弊社サービスを未来のお客様にご紹介する貴重な機会をいただいています。部門を越えて、チーム一丸となってさらなる成長を目指し、価値提供に全力で取り組んでいます!

それでは、今週も「社員のつぶやき – TRUE な瞬間」をご紹介いたします!

■用語の解説
・PERF:自身の成長を振り返る評価制度(四半期毎に実施)
・Weekly Review:毎週実施している全社報告会
・Daily Report:日報。社員全員が日々の振返りと社内共有を目的に実施
・MM:Magic Moment(当社名)
・Playbook:Magic Moment Playbook(当社プロダクトです)
・IL:Impact Level(PERFの基準指標)
・Magi-thanks:感謝の気持ちを伝え合うための合言葉です
・TRUE THINKING:弊社コアバリューのひとつ
・TRUE VALUE:弊社コアバリューのひとつ (コアバリューについての詳細は こちら


TRUE な開発

早く形にできるようにすること

・設計を考えていると、細かいことを考えすぎてキリがない状況によく出くわす。
こういうときこそ、後戻りできる範囲で1番手っ取り早い方法を決めて、それを「正解」にするという考え方でいく。

・どういう方法論で実装するか迷ったとき、エンジニアのNさんにカジュアルに相談したところ、「問題が起きても責任持って片付けられるものを選ぶ。動いたものが正解」とおっしゃっていて、大きな学びだった。

・ユーザーに価値を届けるのが最優先である。

成果・成長

PERFミーティング

・前回の PERF でマネージャーからのフィードバックに真摯に向き合い、それに基づいてアクションを実行したメンバーのパフォーマンスに改善が見られたケースがあった。
こういう話が聞けると、個人的に非常にうれしい気持ちになる。自分が組織や人事に携わりたい理由は “人がポジティブに変わる“ 局面に立ち会えるから。

・具体的なアクションを提案し実行している、ということであったが、提案自体が意味のあるものだったからこと実現できたという面もある。それに対して実際に取り組めたメンバーが一歩踏み出したことも大きい。
あくまでも、マネージャーはそのような環境を整えることしかできない。

自身のパフォーマンス改善に向けて具体的な策が思い浮かばない場合は、試しに提案に乗っかってみてほしいと思う。
一見、「これって意味のあることなのか」など疑問が湧くかもしれないが、やってみないとわからないこともある。

将来を振り返ったとき、それは失敗だったかもしれないが、意味がないこととは思わないはず。

今週の Weekly Review のテーマは「定量化 / 的(物事を数値や数量で表現すること、その様)」

定量的な情報が不足していたため、先日の PERF 振り返りやQ4のOKR作成にとても苦労したことを思い出した。
やったこと・やりたいことは思い浮かんでも、それがどこまで実行できたか・何をもって測定するのかを意識せずに設定していたため、すべての要素があいまいになり苦労したのだと原因を言語化することができた。

また、PERF やOKRに限らず、Daily Report でも「意識する」という言葉を使いがちで、目的やゴールを考えきれていなかったことにも気づいた。
そこで、Daily Report 作成メモの一番上に「SMARTの法則」を記載し、いつも考えられるようにした。
今後は、記載があいまいになっていないかを投稿前に振り返って、常習化する。

・BDRで今やっていることは、難易度が高く、かなり頭も時間も使うが、奥が深く楽しい。

・その要素を分解してみると、いろんな業界の営業組織を知ることができるし、アプローチを通じて普段は会話できないようなハイレイヤーの方々と「営業変革」という側面で対話できることなどいろいろある。

・自身の課題としては、「探究心」を自分が一番好きなことに対する情熱と同じくらい向けられるかがキーポイントであり、BDRという組織においてもここが肝になると考えている。

・これまで数多くの役員の方々からお褒めの言葉をいただいていたメンバーに共通しているのは、 ”相手よりも相手のことを知っている” という点で、とても賞賛されていた。

・そこから「なぜこの営業ができるのか」「それを自分の営業組織にも実現したい」と思わせる部分に執着することは、1つのゴールとしても良いなと考える。

・その原点となるのが「探究心」であると思う。探究心を得たとき、人はどういう力を発揮できるのか検証していきたい。これが、MM に入ってからずっと追い求めている「合格点となる60点以降の40点をどう埋めていくか」の鍵になるかもしれない。

・自分自身の成長に向き合いつつ、チームとして成果を出すという両視点で見ていく。

全員で成長を実現する

・他者と比較することに意味はない。数字は重要だが、無機質に追うこともあまり意味はない。その数字が何に繋がっているのかを考え、達成にこだわることが、個人の経験としても会社としても資産になると感じる。
その結果、顧客・個人・会社全てが成長できている状態が理想だと思う。

苦しい時はもちろんあるし、その方が多い。ただ、そこで頑張った過程こそ成長に繋がる。
私自身も多くの失敗をしたし、悔しさや不甲斐なさも多く感じた。ただ、チームや多くの人の支えがあり、まだまだだが多少成長できた。
私たちは個人のプロフェッショナルも重要としつつ、チームで取り組んでいる。チームで戦い、課題を乗り切って成長していきたい。

・成果が出ていない時はもちろん様々な要素もあるが、意外とシンプルな部分がやりきれていないことも多い。顧客や担当者のミッションは何か言語化しきれていなかったりなど。
明文化し、Playbook などオペレーションに反映する所までやりきることは組織として徹底したい。
プロジェクト担当の責任としても求めつつ、その人の責任だけにならぬよう、組織全体として支援していく。

チーム・マネジメント

展示会1日目が無事終了。現場の皆さん、多くのお客様と接する中で、正確な引き継ぎ内容と熱いリードをたくさんありがとうございます。

私はフォローアップメンバーとしての参戦となるが、展示会という大きな事業目標の達成に向けて、全社一丸となって取り組む姿勢は何度経験しても楽しい。
”誰かと働いていること” を強く感じることができるし、大変なことも当然あるが、これが展示会の醍醐味と言えると思う。そして、多くのお客様へ価値提案できる機会が何よりありがたい。
この機会で成果を最大化できなければ、今後何も成し遂げられないくらいの気持ちで、明日明後日も臨む。

開発デモを見て、本当にこの短期間で実現し、システムが動く様を見て、チームの能力や情熱に対する感謝が尽きなかった。昨年12月に描いたAIプロダクトの未来が1つずつ具現化している。

今後はスクラムの中で実装とデザインが同時に進行し溶け合うような体制になるが、この実現力のボトルネックではなく、ブースターになれるように基盤準備したい。

初めての PERF ミーティング。
キャリブレーションもそうだが、自分のレポートライン以外のメンバーの状況を知ることができるとともに、他のマネージャーがどんなことを考えているのか知ることができる良い機会になっている。

前職でもキャリブレーションなどは実施していたが、組織の規模や会社のフェーズが異なるため、また違った視点での学びが得られる。
チームメンバーの成長と向き合うと同時に、自分自身のマネージャーとしての成長と向き合う機会にもなっている。
エンジニアマネージャーという役割を任されている限り、こうした機会を使って自分と向き合いたい。

チームメンバーの過去 PERF について再考すると、attribute同士の繋がりや、同じattribute内でも異なる要素が存在することに気づく。
このような相関性を理解することは、メンバーの成長をサポートする上で大事なはず。

例えば、あるメンバーの「コミュニケーション能力」が評価される場合、その評価は単独の要素としてではなく、仕事の成功にどのように寄与したか、再現性があり本人が自覚できるかなどを考慮する必要がある。

そうすると、attributeを横断した要素が絡んでくる。どんな価値観・態度がどんな行動を呼び起こし、どんな結果に表われているか、阻害要因は何か、促進剤は何か、なるべく要素を多面的に捉えることで、メンバーの強みや改善点をより的確に把握できるはず。

これにより、個々に対して芯を食った具体的なフィードバックを提供し、望むキャリアを支援できると良い。

あの IL 定義シートが有機的に書かれているように見え、以前とは違うもののように見えた。

組織・チームの客観的な評価を行うのがマネジメントの責務

今組織、チームの目標に対してどういう進捗なのか?対策は十分なのか?何かアスクは必要ないのか?

こうした問いに対して、すぐに答えを持っておくことが求められる。
プロジェクトやセールスといった定量的に測られるものはもちろんだが、Techやコーポレート部門も同様。組織の状態性チェックを常に行っておくシステムを準備しておかないと、説明責任を持つ身としては不安でしょうがない。

OKRに定めた定量目標はその中の重要な要素になる。各部門のOKR目標やKPIの日々の進捗を追う事は、このゴールにつながっている。

自動でとれるものはもちろんだが、手作業になったとしても、工数を要するとしても、組織としては取得する必要がある(もちろんすべて自動でとれるのが理想だが、中々難しい)。

昔、100%精度のデータを求める人がいたが、80%精度で十分とすることも覚えておく必要がある。それを追えると投資対効果が低くなる。データのギャップ・行間を埋めるのは事業や経営のセンスになる。

ビジョン・志

マイナスになるリスクを考える

・採用などにおいては、ドライかもしれないが間違った人を船に乗せてしまった場合、プラスではなくマイナスになってしまうリスクがある。だからこそ、良い人を乗せる必要性があるし、面接の判断は最も難しい業務の一つでもあると感じる。
Weekly Review でも触れられていたが、定量化やROIの観点で考えた上で判断していく。

・その他の組織やプロジェクトなども全て同様であり、インパクトを出すためには合理的に考えていく必要がある。数字だけが全てではなく、その意味や要素として考えることも様々あるが、感情や主観で意思決定をしない。全体最適で思考し、意思決定する。

説明責任

質問に答えられずに持ち帰りをアスクする人は、説明責任を果たせていない。相手からすると、キャパオーバーの証拠なので、任せられなくなり、依頼の範囲が小さくなる。

あらゆる報告や議論において、都度自分への評価が積み重なっていく。一事が万事。
なので、しっかり準備して、しっかり考えておく必要がある。

AIの活用

発散と整理

・苦戦しているプロジェクトにおいて、改善ポイントに対する創造性が低下していると感じている。そのため、実行している事柄に過不足がないか客観的視点を取り入れる目的でPerplexity などを利用すると発散、整理に役に立つ。

・頭で理解しつつも、可視化されたフレームワークやプロセス順に整理していくと、抜け漏れや別の視点に気づける感覚は勉強に近い。迷った時に壁打ち相手として使うことは今後も継続していきたい。

・インサイドセールスの基礎について利用していくと、一般論的な情報であってもプロジェクト毎に弱い部分は異なることに気づき、その打ち手をまた確認していく、といった気の済むまでできる点は、整理するのに有用。

・全体的に共通して言えるのは、データ分析の深度は高めなければならず、ツールや分析に対する専門性も同時に必要になってくる。一端に触れているからこそ複雑性を感じるが、学んでいきたい領域としてキャッチアップを継続する。

仲間への感謝

【Magi-thanks:Fさんから Rさんへ】

部門としてのミッションに関わらず、いつも「僕は会社としてこれを優先するべきだと思うんでやります。村尾さんにも僕から言います。」と力強くあらゆる協力を心からありがとう。
甘えない様に事業部門として頑張ります!!

#TRUE THINKING, #TRUE VALUE, #部署を越えて


今週は以上です!ご覧いただきありがとうございました!

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