社員のつぶやき|今週の”TRUE”な瞬間 – Vol.80

こんにちは、Magic Moment 採用チームの野村です。
今週は、自分自身の仕事との向き合い方について改めて考え、さらなる成長を目指すつぶやきや強い思いを多く見かけました。
この記事を通して、皆さまにもそんなきっかけをご提供できたら幸いです。
先週に続き、村尾の発信(通称 CEO times)もございますので、最後までじっくりご覧ください!

それでは、今週も「社員のつぶやき – TRUE な瞬間」をご紹介いたします!

■用語の解説
・MM:Magic Moment(当社名)
・CS BPO:弊社の事業名。Customer Success BPO (Business Process Outsourcing)
・Playbook:Magic Moment Playbook(自社プロダクトです)
・TGIF:Thank God It’s Friday(金曜日に不定期に開催される社内イベント)
・Revenue BPaaS:弊社の事業名


TRUE な開発

AI 時代における技術的競争優位性担保のためのセッション

村尾さんと、AI と Revenue BPaaS のプロダクト戦略について話をさせていただき、すべての土台となる戦略の詳細や概要、コンセプトを理解した。
また究極的に志向・コミットすべきは顧客の Revenue や LTV であり、AI と人が協調するポイントと AI に振り切ったオペレーションの棲み分けについての考えも新鮮だった。
そういった世界の実現に向けてやることは山積みである。 その上で個人としてもチームとしても獲得していかなければならない知識・思考力・スキルはたくさんある。ないケイパビリティは獲得すれば良い、という言葉は刺さったし、領域を自分で決めず、やる人がいなければ自分がやるんだ、という熱烈な意思を持っていきたい。
また普段から今回の話にあったようなことを議論し、思考していく必要があるなとも思った。ただシステムを作るのではなく、サービスプロダクトひいてはビジネスを作っていくんだという意識を持ちたい。

SaaS to SaaS

村尾さんとのセッションを通じて、人がどれだけ介入するのか(させないのか)をどう定めるか、という考え方を私自身していたが、それも含めて人と AI が共存し一番最適な比重でプロセスを進めるという考え方であると理解した。(最適なものが AI:人=100:0 であることもあるし、60:40 みたいなこともある)
顧客体験を損なわないため(高めるため)に人が介在することもあれば、AI によってプロセスが完了することもあるが、それらを AI が判断できるように材料としてデータキャプチャーが重要であり、今やっていることはまさにここに繋がる。
ものによっては人を置き換え、ものによっては AI によりエンパワーされるようなプロダクトとして Playbook を進化させられる可能性に少しワクワクした。
まだイメージでありそれを具現化していくために様々不足していることがあるので、技術的にも成長し実現していきたい。

カルチャーフィットとは

良い人を採用する

Salesチームや CS BPO の皆、その他サポートのお陰で、少しずつ事業が拡大できている。それに伴いリソースが逼迫しつつある中で、採用は急務となっている。
ただ、リソースを確保するために採用をしても事業成長には繋がらない。事業は人がつくるものだからこそ、良い人を採用していく必要がある。
良い人を採用するために、その定義をもっと議論して定義化していく必要がある。私自身の採用における思考や見ているポイントを棚卸ししているが、全然正解ではないと思う。議論し、ブラッシュアップしていきたい。
MMで成長している人は「素直で行動力と成長意欲があり、誠実な人」だと感じている。カルチャーとも近しいし、マッチしている人は成長している。ここをブラさず採用を推進していく。

チーム・マネジメント

1on1 やミーティングにおいて、テクニカルに関する質問を受けることは多々あるが、一番重要なことは志をしっかり持つことであると最近考えたりする。
志を正しく、高く持つことができれば、テクニカルスキルは等は後程自然でついてくると思う。マネジメントになると自分で成果を出すことも大切であるが、むしろメンバーや周囲を動かして成果をだすことを求められる。
人を動かすために必要なのは高い志とパッションであり、それがないと誰もついてこない。

成果・成長

意思決定の覚悟を持つ

上手くいくかどうかで迷うことが多々あるが、答えが見つかることは先人のやり方をなぞっているだけで、実は考え抜いてないし向き合いきれていないことと同義だと思う。
これから転換期として土台を形成すべきタイミングだと捉えた時に、なぞっていくのみであれば自分である必要が無く、機会を活かすことにもならない。
自分のキャリアの中で得られる貴重な経験としてもチャレンジを大事にする。

オペレーションの徹底

人為的ミスはどんなに気をつけていても起きてしまうことがあるので、未然にそうしたリスクを最大限排除できるようなオペレーションの設計とその徹底した実行が必要になる。
徹底した実行にあたっては、各人の意識も重要になってきて、MM の代表としてアプローチしていること、未来の売上のための可能性を広げる活動であること、これまで会社が限られたリソースの中でいろんな人の力や時間・コストをかけて培ってきた関係性/エンゲージメントの上で今自分は活動しているんだということは理解し認識しておけば、きっとオペレーションを自然と徹底したり、改善点まで見えてくるはず。
こうした今やっていることの意義は自身もチームの皆さんも自分が見えていない部分まで想像すること、想像できなければ理解できるよう質問するなど努力することができるようにしていきたい。本件に限らず、慣れない仕事ややったことがないことはたくさん出てくるはずなので、その際の成長角度を大きくすることにもつながる。

結果に繋げるために早めに失敗する

最終的に結果を出すために、失敗をとりに行くイメージで挑戦することは大切だと感じる。
自分なりに考えた上で、意思を持って発言や挑戦し、オーナーシップを持って進めつつ、失敗を受け入れ、そこから学び改善する。もちろん失敗するために挑戦することはしないし、常に結果のために挑戦する。ただ、意思と責任を持って挑戦しない限り、スキルはついたとしてもそれ以上の成長はない。
とはいえ不安も大きく、なかなか挑戦できないこともある。「やらなくては」と追い込まれた時の方が強制的に挑戦する。健全な失敗を許容する心理的安全性と、結果に対して常に危機感を持って取り組む双方の環境を両立できないかは思考していく。

本日でプロジェクトの立ち上げから約7ヶ月携わったT社からアサインアウト。アサイン当初は3名体制であったが、最大7名まで拡大し、新規アサインメンバーのOnboardingなど様々な経験が詰めたプロジェクトであった。
改善思考のHさんや成果向上のためのPDCAを率先して回してくださるSさん、経験のない領域でもすぐに自らの得意分野を見つけ出し成果に繋げてくださったMさん、急な依頼もいつも快く対応いただき共に支え合ってくれたOさん。 個性溢れるメンバーと共に、それぞれが自分の得意なことを活かし適材適所を見つけるなど、一人ではなくチームだったからこそ試行錯誤できた動きは今後も活かしていきたい。

エンジニアとしてある程度自身の得意分野が確立してきて、知らない分野に関しては人任せ又は無関心になりつつあるが、「ないケイパビリティは獲得すればよい。」という一言に心を動かされた。確かに今身に付けた技術も社会人になりたての頃はなかったし、必死に身に付けた。

1on1、社員インタビュー記事の執筆、やっていることは違うがこのふたつの機会・取り組みを通してアウトプットすることの大切さを改めて。
アウトプットをした先で自分の考えていたことやその方向性が適切ではなかったことに気づくことが直近は多いが、決してそれは悪いことではない。
まず自分の考えを持つこと、その上でいただいたフィードバックをもとに適切な方向への軌道修正をいかに早め成果へと繋げられるか、そして正しい方向に自走していくための学びを得て今後、次に繋げることができるかが重要。

TGIFにて、「勝手に書籍Review」と称して、高野 秀敏さんの書籍「ベンチャーの作法」を参考に、経営者として村尾さんはどう思うか?MMとしての作法とは?を伺ったり皆で考える会が開催された。
共感できる内容が非常に多かったが、特に自分の考え方と一致したのは「やりがいは自分で作る」「モチベーションは仕事とは関係ない」の2点に特に共感した。
何もかも与えられ、こうすれば成果や給料が上がるなどが明確にある会社であれば、問題ないが、ハングリーな環境だからこそ報酬や成果は自分で勝ち取るしかないし、それ以外の部分で価値を見出すべき。
自分は CS BPO という環境で色々なお客様の営業として携わらせていただいて、普通の会社では経験できない複数の会社の営業をできることにやりがいを感じる。
モチベーションに関してはそもそもやる気のあるなし関係なく一個人に対してコストは発生してしまっている。やる気があるから成果が出る、やる気がないから成果が出ない、だからモチベーションを常に上げられるレバーを持つということも重要だと思うが、そもそも自分自身はモチベーション(やる気)を仕事に持ってくることをやめている。やる気があろうとなかろうとコストは発生しているので、しっかりそれに見合う仕事をする。
集まっているメンバーそれぞれ色々な考え方が合ってもいいと思うが、改めて自分が選んだ環境でしっかり自己成長と仕事をしていきたいと改めて感じた。

TGIFの「勝手に書籍Review『ベンチャーの作法』」にて、村尾さんの新卒時代の合宿営業のお話に。村尾さんの「扉の向こうには300泊の契約が待っている、このドアノック・この電話には会社を、すべてを変える可能性が眠っていると信じて営業活動をしていた。」という言葉が強く印象に残っている。
確かに1本の電話とメールで世界を変えられるかもしれない。自分が行なっている仕事は、提案は、それを可能にするポテンシャルを秘めている。もっともっと磨き込みができるはずだ。顧客からしつこいと言われるかもしれない。それでもやりきるのみ。

カルチャー

TGIFの「勝手に書籍Review『ベンチャーの作法』」内での村尾さんのお話の中に「掛け算の成果」という言葉が出てきて、その表現がすごく腑に落ちた。
ひとつの言葉には辞書に載っている定義があるが、各々が辞書以上の正しくも曖昧な意味を含んで使っていることも多くある。 価値やカルチャーに対する各々の考えや思いを共有し合うことで、自分のなかでさらに深く噛み砕かれ新しく見えてくるものがあり、個人的にはその新しいものが見えた瞬間にボルテージが上がる感覚がある。
モチベーション維持の話に通ずる部分もあり、こういう環境を活用したりつくったりすることを意識的に大事にしたいと思う。

CEO times

世界は可能性に満ちている

と信じて仕事しましょう

フィードバックを獲りに行く

って大変だほんとに。
頑張れ、と心のなかで思う。

イーロン・マスクがいつも開発チームと時間を共にしているように(彼は技術者であるのだが)、昨日のように僕も開発チームと話すことに意味を感じる。

現在のこの会社で、紆余曲折を経てついに大将軍クラスのメンバーが揃っていくビジネス組織の GTM において、彼らを信じて掛け算を作ること以外に自分の役割は限られており、どれだけこの変革期に大きなチャンスを捉えるか が中心だと考えている。

僕らのコアは、人とテクノロジーである。

とずっとブラさず思っている。

清家くんが入社したあの日から、僕らの技術と製品の開発が始まり、それ以来、開発チームには技術に卓越することを求めてきたし、そこから生み出されるテクノロジーには全社の求心力が宿らなくてはならない。と心から期待している。

この時代、かつてのコードが抽象化されてきたように、技術スタックも形を変え、ある意味抽象化されていくだろう。
基本を押さえ、経験を活かし、新たな技術スタックに適応すること。そしてその開発者としての技能の上には、やはり、作るものそのものにワクワクしたり意味を見出す本能が「本質的に」乗るのだろう。

共に時代のネジを巻き、地平を切り開いていくようなチームでありたい。


今週は以上です!ご覧いただきありがとうございました!

~今週公開の記事をご紹介~ 

【プレスリリース】

Magic Moment、AI時代の営業に関する論考シリーズ後半3本を新たに公開
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000072978.html

【社員インタビュー】
“顧客価値“を追求し続ける千葉の成長ストーリー。営業未経験でも成果を出し続けられる理由とは
https://careers.magicmoment.jp/mm_chronicle/careerstory-chiba/

Magic Moment では、一緒に働くメンバーを募集しています。
応募職種はこちらからご覧ください。

Let’s try
一緒に挑戦しませんか?
自らの手で何もかも変えていける
募集職種・エントリー