社員のつぶやき|今週の”TRUE”な瞬間 – Vol.88

今週は、TGIF でのCEOセッションを通じて学びを得られる機会がありました!また、自己改善や成長に向けた振り返りも多く、フィードバックを通じて次のステップを見据える内容が目立ったように感じます。
それでは、今週も「社員のつぶやき – TRUE な瞬間」をご紹介いたします!

■用語の解説
・CS:弊社では Customer Success の略
・PERF:自身の成長を振り返る評価制度(四半期毎に実施)
・TGIF:Thank God It’s Friday(金曜日に不定期に開催される社内イベント)
・MM:Magic Moment(当社名)
・Revenue BPaaS:弊社の事業名
・Daily Report:日報。社員全員が日々の振返りと社内共有を目的に実施


顧客への提供価値

予算達成や事業をスケールする上で、目の前の業務を遂行するマインドでは決して成長できない。目標を達成する上で何が必要なのか?何が足りないのか?を常に試行し続けなければならない。営業は、出来ない理由や実行できない言い訳を発言する前に行動することが重要。行動し、顧客と接点を持たない限り数字は動かない。

顧客へ価値を提案するということは既存の機能に感動してもらうことではない。顧客の課題を真剣に考え、解決策やエコノミックバリューを伝える提案が価値につながる。コール、営業、CSなど顧客接点をもつ全てのメンバーがこれを理解しないといけないと感じる。

成果・成長

フィードバックをくださった皆様に感謝。自分の行動とそのインパクトについて見つめ直し、現時点でもっと改善していくべき点が整理できた。
改善すべき点が明確になるということは、それを実行すれば成長できるということ。
これまで普段のコミュニケーションの中で「こうした方がいいのでは?」といったことはあるが、制度として自分の行動について他者視点からご意見をもらう機会はなかったので、とても貴重でありがたいと思う。
スタートアップでは特に、チームでいかに短期間で成果を上げれるかが勝負になるので、その点を自分の課題として、今後はチーム貢献を行動指針としたい。まだまだ成長するぞ。


入社して4度目の PERF フィードバック。Q4を振り返り、同時にこの1年も振り返らせていただいた。改めて PERF 制度は自分自身を見つめ直し、成長曲線を伸ばせる有難い機会だなと感じる。
Q4は自分にとって停滞期だったと感じており、非常に悔しい思いばかりした3ヶ月だったが、それも込みでこの1年は成長機会を多々いただいた。
自分の強みとしてより伸ばせた部分、停滞している部分、そして課題とすべき点は多々あるが、これらの課題を具体的な成長目標とOKRに落とし込んでいく。

細かい気付きを得る上でも、難易度の高い経験に対して、愚直に向き合う機会は大事。そういった経験を通じて、これまでのやり方が通用しないことも気付くし、逆にやれることが溢れていることにも気付くことができる。その気付きの深度は、組織の底上げに対して応用できる価値あるものになる。
だからこそ、各々がその時は辛くても、前向きに高みを目指すための気づきを増やしていけるような組織でありたいし、したいなと思う。

TGIF で CEOセッション「むらおさんに聞いてみよう」を開催。
村尾さんの思考の裏側を読み解きたくて質問をしたが、他の方の質問に対する回答を踏まえ、哲学的思考とロジックが融合した詩のような言葉で答えられているのを聞き、言葉を丁寧に紡ぐ人から醸し出される信憑性の高さを覚えた。(感覚的な話になっているが)

すぐに真似しようとしても、それはフェイクになり、すぐにたどり着ける境地ではないと思う。しかし、自身が歳を重ね、営業やマネジメント、事業をより中心となって進めていく人物になった際に、本質的な思考から出る言葉でメンバーに語れる人物になっていたいと思う。
仕事をする限り、営業として言葉をどう相手に発信し伝えていくかは、緊張感を持って取り組んでいく。

カルチャー

TGIF

CEOに各々質問を投げかけられる環境が刺激的でありがたいと感じた。
MM に入社して感じている「上」や「下」なく仕事できるカルチャーは、このような機会から生まれているんだなと感じた。

MM のカルチャー
Revenue BPaaS が毎月行なっている表彰式について、開催頻度を変更することを全体共有した際、TechのOさんから「毎月開催しなくなるのは寂しい」という言葉をいただいた。
「毎月のMVPやVPを見るのが楽しみだった」とのことで、Techの方が表彰に関心を寄せてくれていたのは少し意外だったが、MM らしい良い文化だと改めて感じた。

表彰式の開催頻度が減ることで、他プロジェクトメンバーの直近の良い動きを知る機会が少なくなるというデメリットはあるが、MVPの評価基準が短期的な成果ではなく、連続的な成果やクォーターごとの成長を軸に見られるようになるため、より正しく評価される面もあると期待している。
これからの MM を作るのは自分たちだという意識を持ち続け、より良い形に進化させていきたい。

チーム・マネジメント

PREF のマネージャーレビューの度に悩むが、フィードバックを受けた後に次Qに向けたアクションを話してくれたり、時には異なる考えを共有してくれたりと、皆が真剣に向き合ってくれている。
自身悩んだ時間とは比べものにならないくらいの価値を感じている。
メンバーが成長目標に向かって行動できるように、しっかりフォローしていきたい。

PERF レビューする側として
いままでフィードバックの受ける側だった PERF だが、今回はレビューする側として行なっている。一人ひとりが自身の成長に貪欲に向き合っている姿を見て、 MM カルチャーが浸透していることを実感。
Q毎にレビューがあるが、3ヶ月に1回の点ではなく、連続性を持たせて一段一段ステップを踏めるように 1on1 で具体アクションを明確にし、成功に向けて支援していく。

組織運営

受け身にならず、プロアクティブになることを徹底したい。上司から指示されたことや決められた方針に対して「なぜ」「どうなるの」と疑問を持つのはなく、組織運営を自分が担っている立場からどうしていくべきなのかという意見を持つこと。
戸惑うことも多いし、どのように判断すればよいか、この判断は合っているのか、許可を得なくてはと周囲の意見に左右されるのではなく、まず自分が組織運営者としてどうしたいのかを考える。
これらは、事業を前に進めていくための前提として持つべき姿勢。

TRUE な開発

あっという間に2月。このペースで1年が過ぎていくと恐ろしくすら感じる。
では、この1ヶ月で何ができただろうか、何を学べただろうか。
日々、Daily Report を書きながら、気付き、学び、反省を繰り返しているが、もっと早くインパクトを出す方法はないのか、もっと早く学ぶことはできないのだろうか。
コードにしろ、思考の素案にしろ、LLM(大規模言語モデル)を利用することで、早く結果を形作ることができてしまう。それを活用しないのはもったいない。ただ、結果を作ることと、インパクトを出すことも異なるし、学んでいるということとも異なるはず。結果を形作ることだけに目がいってしまうと逆効果もあるような印象がある。しかし、結果が早く出るということは、その分、学びも早く得られるということでもある。結果も出しつつ、本質的な成長も考えていくべきだろう。

AIの活用


現在のプロジェクト推進および日常業務において、AIツールは不可欠な存在となっている。
定例資料作成や社内外でのコミュニケーションにおいて、誤字を防ぎつつ、相手のニーズに応じた適切な情報を盛り込んだメッセージ作成にも活用している。
また、思考の整理にも役立っており、これにより思考の混乱も減少傾向にある。
今後も業務の生産性向上を目指して、既存の手法に固執することなく、新しい取り組みに積極的に挑戦していく。

「AIと人の協調」についてのやり取りを聞いて、学生の頃にAIという言葉を聞いたときのことを思い出した。当時は何も知らず、漠然と恐ろしいもののように感じていたことを今でも覚えている。
社会人になり MM に入って、村尾さんの言葉通り、AIは脅威でも恐ろしいものでもなく「自分たちの可能性を拡張するもの」という認識ができるようになった。
仕事を通じて、かつて無知から不安を感じていたものに対し、自分も協調関係の一部になれつつあるのは嬉しい。

人の介在価値

約半年にわたり取り組みをご一緒したX社との最終定例が終了。私自身のチーム異動に伴い、プロジェクトから離れることとなり、今回が最後の定例となった。
その中で、フロントマネージャーから「あなたに発注すると思って発注した」という言葉をいただいた。これは光栄なことでもあるが、最終的な決め手が「人」だったという点が非常に印象的だった。

想像でしかないが、前回・前々回の更新・リプレイスの際は他社BPOを多数利用する中、環境の違いや現状と成長率の実績から、明確な投資対効果やリプレイスによる自社へのメリットを定量ではかることが難しかったと捉えている。一方定性的には、改善のプロセス、視座の高さという観点で他社BPOと明確な違いを実感・評価いただき、契約更新・リプレイスの意思決定につながったのではないかと推測する。
実際、「自社で専任のSDRメンバー・マネジメントメンバーを作りませんか?」と提案した際の「対等に会話出来るメンバーは見当たらない、MM さんは優秀な方が多いですよね」という反応や「SDRのあり方について議論する時間はとても有意義でした」との評価をいただき、1on1の深い議論を通じて、先方の意思決定に影響を与えたと感じている。

学びとしては、NPS(顧客ロイヤルティ指標)に仕事のしやすさや学びなど数値として捉えにくい領域が存在し、人という評価対象が存在すること、合理的意思決定の中でA/B選択肢どちらにベットするか迷った時の選定の基準となること、人ではなく会社・サービスとして選ばれるためにはまだまだ伸び代があったことが挙げられる。
自身としては3つ目の会社・サービスとして選ばれる蓋然性をこれから作るべく、引き継ぎの徹底とストーリーの作成に注力しつつ、他者に選ばれ続ける存在であれるよう知識と経験、そしてチャレンジを継続していきたいと思った。


今週は以上です!ご覧いただきありがとうございました!

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