こんにちは、Magic Moment 採用チームの新美です。
暖かな陽気になったかな?と思いきや、朝晩の冷え込みで暖房が欠かせない毎日です。寒暖差に気をつけながら春の訪れを待ちたいですね。
それでは、今週も「社員のつぶやき – TRUE な瞬間」をご紹介いたします!
■用語の解説
・MM:Magic Moment(当社名)
・Revenue BPaaS:弊社の事業名
・GO TRUE WAY:弊社コアバリューの総称。真実の道を追求することを指しています
・C3:Colleagues’ Casual Chat(ランチタイムにオンラインで実施している、部署を越えたメンバー間のつながり作り、コミュニケーション活性化を目的としたイベント)
顧客への提供価値
クライアント打ち合わせにて
本日の商談にて、クライアントより前向きなお言葉をいただいた。
9月から細かな設定を行い続け、当初はほぼ検討にもない状況から、顧客の気持ちを動かすことができ、受注に近づけることができた。クライアントからは「気付けなかった点を見つけていただき、出会えてよかった」と。
商談をする立場としては、非常にうれしい言葉であり、フィールドセールスの魅力でもある。仮説をたて、提案と確認のサイクルを繰り返し行いながら、流れをつくれた良い例だと感じる。
これからも関係性構築の向上とアップセルを狙っていきたい。
How思考
仕事において、表面的な対応や楽で最短の道筋を選ぼうとすると、Howにこだわる道を選択してしまう傾向にある。実は一番遠回りで、背景や全体感を損なっており、全てのプロセスが不十分なものになってしまう。
プロジェクトを進める中、今回は数回目の商材変更となるが、営業プロセスを作る上で、ケースバイケースの対応毎の解は何かと質問されることがよくある。これらはHow思考の最たるものだと感じ、様々な背景を置いてけぼりにして「とりあえずこう答えておけばいいのか」という状態。どうしても答えを用意しておかなければならないのなら、AIに聞いたほうが時間短縮になるので、それはそれで活用してほしい。
メンバーには、上記を徹底的に認識してもらった上で、全てにおいて「顧客ファースト」でどうしたらよいか、何が今の自分達にできるかを考えて行動してもらうことをクセづける。
また、自身も顧客のことを誰よりも理解すべくWhatにこだわれるよう訓練していく。顧客にとっても本質的・価値のある成果を提供することに今回のプロジェクトを通してはこだわりたいし、継続や拡大の道はある。口先だけではなく、実行して体現する。
成果・成長
不完全であることを受け入れること
どんなに経験を積み、歳を重ねても、人間は不完全であるから、その不完全さを素直に受け入れることがその人の財産になる。自分が尊敬できる人に対して感じていることを、自分自身が体現できるよう、欠けている部分に良い意味で死ぬまで向き合っていきたいなと思う。鏡
「他人は自分を映す鏡」とよく言うが、組織も同じ。特にネガティブな部分に目を向け、それを作り出す何かは自分の中に存在しているのでは無いかと捉え、見つけ出そうとすることが大事。
表面的な語りかけで築けるものは限定的で、表面的なものにとどまる。しかし、深い気付きや本当の意味で良い影響を与えるものは、形として残っていくものにもなる。これを奥深いところまで伝播させていくには、やはり苦しみとか痛みといったものを受け入れ、継続すること。
自分の課題の表面的な部分ではなく、核となるとことろ向き合えるか
表面的な課題には向き合いやすいが、生まれて二十数年の中で形成された自分の「核」となる部分にある根本的な課題と向き合えるかが、非連続的な成長につながる。
無意識に目を背けがちな部分だが、どれだけそこに目を向けられるかが重要。
その中で、MM は等しくフィードバックを獲得できる機会がたくさんある。
それを活かすも殺すも自分次第。
最近、同じ思考を繰り返していると感じ、成長が停滞していると実感する。今は自力で解決することができないと思うから、自分の思考に余白を持たせ、他者からのフィードバックを積極的に受け入れることで、新しい視点を取り入れ、頭の空気の入れ替えが必要であると考えた。
今ここで動かなければ、Q2以降にも停滞が続く可能性があるため、チームコミュニケーションや 1on1 などは今まで以上に積極的に活用する。マインド・行動の両面で良い部分は伸ばし、足枷となっている思考や行動は新しい挑戦を通じて改善していく。
異動時に強く抱いた” Revenue BPaaS としての価値を自ら証明したい”という思いは、今も自分の活動の軸となっている。
では 、Revenue BPaaS の価値とは何か。今携わっているプロジェクトの商材や特性/目的/事業目標に対し、期待値以上の価値を発揮していく必要がある。これらを自分なりに深く理解し、自身の中長期的なゴール(OKR / PERF)と紐付け、顧客の事業進展を通じて、各個人・組織が相乗的に成長できる関係性を築きたい。
顧客にとって何が価値になるかを考え抜き、それを還元することで自分達の介在価値を示していく。
Iさんとの 1on1で、課題に向き合い純粋に情報をとりにいく姿勢をみて、チャンスは平等にあるが、それを掴むかどうかは自分次第であることを強く感じた。
MM の環境は、今まで在籍した企業と比べても誰とでも話せるし、挑戦するチャンスも多い。ただし、行動し、掴む準備をしているか、または気づこうとしているかが重要。
自身の現在の環境は、これまでの結果であり、次のチャンスを得る力をつける期間でもある。
環境のせいや出来ない理由を主張する退屈な生き方ではなく、どう前に進むか(環境ではなく)自分をコントロールし、楽しい日々を過ごせるようエネルギーのベクトルを向ける。
さまざまな変化が本当に早くなってきていると感じる。
その中でインパクトを出すためには、学びの速さが不可欠である。
学びを早くするためには、学びのサイクルを早くするか、同じサイクルの中での学びの深さを深くするかしかない。そのためには、学び方自体も変えていく必要があるだろう。顧客について学ぶことに対して、業界の知識を書籍等で知る、顧客と会話する、アンケート調査をするといったことの価値がなくなるわけではない。
しかし、LLM を活用することで、一般的な知見は一瞬で得られる可能性がある。学びのサイクルを早くするためにプロセスを見直すこともできるかもしれない。思考フレームワークにより、ポイントを踏まえた学びを得られる可能性もある。学ぶものによって方法は一つではない。絶対的な学び方を誰かが知っているわけでもない。個人、そして、組織として、見出すしかないのだろう。
ビジョン・志
先日、久々に採用面談を担当。いつも聞かれるのは立場的に組織や人材に関する課題感。
最近感じていることを統合してみると、出てきたのは組織としての「おもしろくなきをおもしろく」のマインド。「おもしろくなきをおもしろくする」のに大事なことは「Hack」の感覚で、少ない人数で思いもよらないアウトプットや成果を出すには?、他社が長年張り付いた状況をひっくり返すには?、目の前の繰り返しにも思える仕事を意味あるものにするには?といったワクワクする問いや裏ワザのような実現方法の思考。
これらが実現できれば、結果は出るし、お客様もついてくる。小さな企業だってユニコーン企業になれるし、仕事も面白くなる。このエッセンスにあふれる組織にしたい。
直近の組織体制変更や人員の入れ替わりがある中、会社や事業の方向性について不安を感じることがあったが、1on1を通じてそれらの不安は非常に晴れやかになった。
特に印象的であったのは、大手企業とスタートアップの違いについて。
大手企業は大きなパズルのようなもので、一人一人が1ピースであり、欠けたピースの修復は比較的容易であることに対し、スタートアップは車や船のようなもの。つまり我々は1部品であり、1エンジンであり、それらが欠けては車は走れないし船は沈む。
そして大手企業は今の価値に投資することに対し、我々は将来の価値を創りにいっている。これらの対比を通じて、スタートアップにおける各個人の重要性と未来志向の価値創造の意義を再認識した。改めて、自らの手で事業を未来の価値を創っていけることを自覚し、純粋にワクワクした気持ちを抱いたため、今日の気持ちをバネに自分がどのような部品/エンジンとなり得るのか、今一度考えていく。
とにかく自分や組織(会社)で決めたことを前向きに明るく、結果に厳しくやる事が大切だと思う。
勿論、不満や愚痴、他責思考がはよくない事が前提であるが、あまりに大変だと不満や愚痴も出てしまう事も人間なので私もよくある。自責思考の方が良いが、あまりに自責思考になり過ぎても、返って潰れてしまったり(真面目な人ほど)、また実は問題の原因が別のところにあることが気づかないケースもある。
実際の現場でやっていると細かいところに視点が埋没してしまうことがあるため、不満は全くだめ、常に自責思考だと大変になってしまう。だから、常に自分以外のもう一人の自分がいるイメージで客観視をして、バランスを保つことが大切だと思う。GO TRUE WAY のもと、どんなときも止まらずに、しなやかに進み続けるレジリエンスがあれば不満も少なくなり、自責思考で進んでいけると思う。
未熟であることの理解
個々も組織もまだまだ未熟であると思うからこそ、各々が理解を示し手を取り合っていくことが大事。すごく当たり前だけども、意外と他人任せになってたり傍観者になってたりするケースがある。組織の一員として、主体的に輪の中に加わり、その輪をポジティブに動かそうとできているかを各々が問える組織でありたい。
人が生涯で働いている時間は?仮に80歳を命とし、22歳から定年まで働くとする。平均残業時間を1時間程度と仮定すると8.5万時間、長い?短い?生涯時間との比率にすると、12%だけしか働いていない。そんな時間をいかに楽しめるか、有意義に働けるか。
長くお付き合いさせていただいている、とある持続的成長を続けている外資系企業のシニアマネジメントと折衝にて、改めてお互いの立ち位置で12%の時間を有意義に過ごしたいと感じさせられた。
非力なものの例えが、意欲はあるけどもという説明がすごく腑に落ちた。前提として、その姿勢はあった上でではあるものの、経験的に未熟(誰もが通った道、通るかもしれない道)な何かに対して、そこに合わせて伝えていくことがやっぱり大事だなと再認識させられた。その人の立場になって考えることの本質であるし、そういうことに対して傲慢さが無いような組織を作っていきたいし、作っていく。
人の介在価値
営業職に対するイメージがネガティブに感じる人がよくいる。売上目標?ノルマ?何で?とても理解出来ず、不思議な発想でしかない。何であなたを雇ってまで営業担当がいるの?PushしなくてもPullで売れて売れてしょうがないのであれば、営業なんていらなくて当然、だって売れるから。
完璧な商品でアトラクティブであれば営業なんて当然いらない。組織も同じ、完璧な従業員だけで構成されていれば、上長なんて不要。営業の役割、価値はそういった、どこか足らない、劣っている、でも苦労して作り出し発売する商品・サービスを営業の力で価値を創出させ、販売・提供する。その価値創出されたものが数字として評価されたものが売上であり、営業マンの評価額。
収入が少ない?社内の評価が低い?それはお客様から評価されていないだけでは?評価され、売上が評価額なんて分かりやすく、契約が決まった時ほど興奮し、楽しく、想像的活動はそうそうないから楽しくてしょうがない。
チーム・マネジメント
Ask
「許可を得るな、謝罪せよ」という誤解されがちなフレーズがあるが、「こうした方がいいじゃん」と思うことはどんどんやったほうがよい(コスト次第だが)。
MM 文化の1つ(と私は思っている)である「Ask」は、何かをやろうとした時に足りないもの(権限やリソースなど)があると出てくるものだと思う。
ただ、足りないものはやってみないと気づかないことが多い。そして圧倒的に足りないのはそういった「やってみる時間」でもある。一方で、時間があっても「やってみる」が生まれるかどうかは別問題。
理想を描き、現実とのギャップを把握し、それを埋めるための How を思考し、Try & Error を繰り返す。このサイクルを個人、チーム、組織それぞれのレイヤーで回せるようにするにはどうすればよいか。
このサイクルが回ると、自然と自律的な組織となり、良いマネジメントシステムが構築されている状態となる。
C3
他部署の人の普段聞かないような話を聞き、真髄にある思いみたいなものを理解し、混ざり合おうとすることが組織の進化に繋がるんだろうなと感じた。Oさんの新卒時代の経験から、根底にある「人の役に立つ」という思考性に触れることができ、フロントを担っている我々の事業部が、顧客の声を能動的に橋渡しできるような存在にならないといけないことを改めて痛感した。手をつけたいと考えていることたちをどう余白を作り進めていくか、マネージャー陣で責任と手を取り合いながら進めていく。
Mさんのお話も 1on1 だけでは知ることができなかった思考性の理解に繋がったのと同時に、1on1 の進め方の見直しの必要性に気付かされた。「成長」という軸で、メンバーが議論したい内容に向き合ってきていたものの、自分から同じ質問を用意すれば濃度を揃えることができ、様々なことに気付くことに繋がる。気付きの深度を高めるために、雑談も大事にすること。
今週は以上です!
【ご報告】
いつも「社員のつぶやき|今週の”TRUE”な瞬間」をご覧いただき、ありがとうございます。
これまで毎週公開をしてまいりましたが、今後は「月間公開」とさせていただくことになりました。
これからは、メンバーのつぶやきに加え、社内の出来事やメンバーの魅力をより深く知っていただけるコンテンツを盛り込み、さらに充実した内容でお届けすべく企画中です。
次回の公開は3月下旬を予定しておりますので、お楽しみに!
~今週公開の記事をご紹介~
導入事例
【富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 様】
事業拡大の壁を突破:放置案件を収益に変え、ARR 目標達成を加速させる営業体制へ
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