こんにちは、Magic Moment 採用チームの新美です。
4月半ばを過ぎ、新生活を迎えられた方も慣れてきた頃でしょうか。
疲れも出始めるときですので、お休みの日はしっかりリフレッシュしてほしいですね!
それでは、今週もメンバーみんなが選ぶ「社員のつぶやき – TRUE な瞬間」をご紹介いたします。
■用語の解説
・MM:Magic Moment(当社名)
・PERF:自身の成長を振り返る評価制度(四半期毎に実施)
・Pod:組織体制名。マーケティングからインサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスに至るまですべての役割をひとつのチームとして組成している
・Tech ラジオ:隔週で開催される Techチームイベント(詳細はこちらの記事でもご覧いただけます)
・Daily Report:日報。社員全員が日々の振返りと社内共有を目的に実施
・Revenue:RevOps 弊社のサービス名です。営業知見を提供するコンサルティングサービス
・MMP:Magic Moment Playbook(当社プロダクト)
成果・成長
意思を持つことが重要だということを再確認した一日だったかもしれない。
言葉にすると不思議であるが、意思なく、行動することはできるのかもしれない。誰かの言葉に従うだけ、トレンドを意思なく追従するだけ、考えたかのように表層的に考えているだけ、なんとなく行動してただけ。
意思を持つことは言うほど簡単ではなく、意思を示すことには、そもそも言語化して示すことも不得手な人も多いし、示すことにより、その意思が妥当であるかという批判にさらされることになる。
それでもやはり、意思を持つ、示すことは重要だと思う。意思を示して、はじめてフィードバックを得ることができる。言い変えれば、意思を示すことで、成長のきっかけを得ることができる。意思を示さなければ、傷つかずにいることはできるかもしれないが、成長は得られない。
MMには、OKR、PERF、1on1 など、意思を示す土壌はある。あとは、それをどう活用できるか。それを考えていきたい。
やり切るって何?
・求められたことをやり切ることだけなのだろうか?
・目標に達していないね、となったときに何をもって「やりきれていないね」となるのか
・そうでない場合にうまくいっていないことをちゃんと自分の言葉で話す準備ができているかどうかを自身に問うてほしい
・エンジニアだから、とか、ビジネスだから、とかではなく、自身が設定した目標に真摯に向かい合う、かつ、それが何に向かっているか、ということ
・そのベクトルを常に測ったうえでフィードバックして成長に対して貪欲になれる組織でありたいなと、キャリブレーションの度に思いを強くする
実力を押し上げていくことは当たり前であり、その上でスタートアップとして大きくゲームチェンジをするためには、もっともっと自身の生産性と向き合っていかなければと焦る。何度でも、今の自分はスタートアップでバリューを出す上でやれるだけのことをやり切れているのか?問わねば。
自身について思考し、チャレンジすること
何をしたいかではなく、どうありたいかを考えると良いのではと最近思う。何をしたいかも大事だが、なかなか明確には見つからないし、何か依存してしまう気がする。どうありたいかと向き合って思考と行動することが成長に繋がると思うし、チャレンジできる機会が MM は多い。私自身もまだまだだが、ぜひ考えてみてほしいし、考えるきっかけとなる支援をしていく。
NGケースこそ晒してフィードバックを取りに行く
・Yさんのリクエストもあり、Pod2では商談化しなかったコール音声を取り上げてフィードバックをいただくことに。
・自分自身の音声も聞き直す中で、相手が聞きたいと思うようなワクワク感の演出や訴求、共感と展開はもっともっとアップデートできるなと改めて。ベストケースはシェアされがちだが、こうしたNGケースこそ曝け出してシェアしていったほうが改善が進むと改めて。
きっかけをつくってくださったYさんに感謝。自らフィードバックをとりにいく機会は何歳になっても忘れずにいたい。本当にまだまだ伸び代ですね。
個人OKR のレビューでフィードバックをもらい、改めて行動の「成果」を重視することが大切だと気づいた。行動そのものではなく、その先の成果はなにか?を意識して日々の業務に取り組む。名著である「イシューからはじめよ」で書かれていたが、どのような課題に取り組むかによって成果・インパクトは大きく変わるため課題選定にも注力してきたい。
Techラジオを拝聴。Sさんの「相手の視点を考えてコミュニケーションをする」という回答が自分を見直す良い機会になった。一方的な正論を持って接しても、相手との関係は悪化しやすく、物事を進める上で支障が出てしまう可能性がある。相手の視点や状況を理解し、適切なコンテキストで伝えることが、結果として効果的なコミュニケーションにつながる。自分も含めて多くの人が意外とできていない、相手を思いやるコミュニケーションのあり方の基本だなと心に刻んだ。
自分自身の価値観を知る
私自身の成長と皆の成長を支援する観点で育成関連の書籍をいくつか読み直した。その中で、自身の価値観を理解した上で、業務に取り組めるかどうかが重要だと感じた。マネージャー研修の内容も見返したが、自身の価値観を知るきっかけの支援と、その上でストーリーを一緒につくり、共に成長し、事業も会社も大きくしたい。
色々な方の Daily Report でのスクラムに関する記述を見ていて、how にこだわらず、着手するタスクを制限せず、ゴールを達成するためにどのように動くか自分で考え決断していくものという学びを得た。Daily Report といった気づきを得る場があること、有難いなと改めて感じる。
Pod
・Q2決起会と懇親会が行われた。オンラインでの参加でしたが、オンラインの障壁を感じないほど楽しませていただきました。ありがとうございます!
・入社して Revenue にアサインいただいた時は、「何でこのチームに配属してもらえたんだろう」「どうやって提案していけばいいんだろう」など色んな不安があったが、今このチームでとても大きな挑戦をさせてもらえて本当にありがたいなと思う。入社理由アンケートにも記載したが、こんなに成長機会のある環境は他にない。苦しいと思ってしまう時ももちろんあるが、それも込みでこの状況を楽しんでいきたい。
理解しているということ
・感覚的に仕事をしているとフィードバックをいただくことが多い私ですが、良くも悪くもやりながら具体化していく性分で疑問に思わず進めてしまう時が稀にある
・誰かに仕事を託す ということを始めたら言語化する機会が増え、説明できるかにより自分の理解度がわかる。当たり前のことを言ってますが、個人商店で仕事していたのだと痛感すると同時に今の環境に感謝
オープネスの特権
・フィードバックをもらいやすくするという姿勢は重要だと思うことが増えた
・成長や目標達成、候補者への価値提供、なんでもよいのだが、成果を出すのであれば自分の意思としてアウトプットをし続けるとできることが増えていく感覚がある。経験がないことは失敗はするのが当たり前くらいの気持ちで、小さな失敗を沢山できるようにしていきたい
TRUEな開発
いかに、今までの自分たちのやり方を変えて、前進していくか
・QAも実装も、リリースもレビューも、今までと同じようにしていたら V2MOM に掲げている目標には到底繋がらない
・今まで当たり前のようにやっていたことは果たして人間がやるべきことなのか。自動化してやらなくて良くする方法はないか
・とにかく目についたことを自動化していき、空いた時間で新しい何かに取り組む
・同じことを繰り返している限り、余白は生まれないし、挑戦もできない
昨今のアジャイル開発におけるQAでは、QAはQAをせずにQAをすることが求められているという事例がふえていると感じた。この流れはある意味自然で、スタートアップの SaaS でフェーズゲートQAを行うことはビジネス上むしろリスクになってきているということが現れているのだと思う
ビジョン・志
「スタートアップとしての本来の役割を失うならやめたほうがよい」というコメントが印象に残る。本来スタートアップは市場に新しい価値を提供し続け、社会に対して常にイノベーションを追求することが役割であり、積極的なリスクの取り方や、市場のニーズへの迅速な対応が含まれる。多くのスタートアップ企業が財政面での危機感を抱えている中で、軸を通す能力を維持できる組織は稀である。体裁的な挑戦を掲げつつも、実際の事業運営では短期的な利益追求が顕著に見られるケースも多い。財務健全性を保ちつつ成長を促進する方法を模索し、スタートアップの役割と存在意義を保持することの重要性を意識した経営談義は、一社員として身が引き締まる思いがした。
科学的なアプローチと人間の能力の共存。セールスの自動化やAIによる作業の改善が進む中で、将来的には人間とAIの協働が重要になるというビジョンが示されている。自分はどこまでこの未来にリアリティを感じているのだろうか。未来を楽しみにすることは、単なる空想を楽しむのではなく、現在の自分がそこに存在していることを意識して楽しむことだと考えている。このビジョンの中で自分自身が鮮明に見えるよう、継続して努力していきたい。
順序の精緻化
・限りある時間の中で、強い絆で社会をつなぐという使命を果たすために、何に力を注ぐのかという取捨選択や優先順位づけが重要。
・たとえ今の自分たちの力やプロダクトでは価値を提案しきれないクライアントがいたとしても、成長していつかまた然るべきタイミングで伴走すればいい。
・逆に目の前のことに固執し、SLAを超えたリソースを投資してしまえば、今自分たちを必要としてくれている相手に継続的に価値を届けることが出来なくなってしまうかもしれない。
・ クライアントと同じ目線で本気で営業を良くしようと考える自分たちだからこそ、それが本当に将来の相手のためになるのか?ということは時折俯瞰しながら判断し順序立てていく。
・新しい可能性を探るチャレンジを続けながら、ひとつずつ強くなって、強い絆で社会を繋ぐという目的を果たす。
役職者としてのリーダーの専売特許はビジョンを提示できること。ビジョンを提示するというのはとても難易度高い話だが、ビジョンを提示する理由が会社の夢を実現するというのは当然であり、提示することでメンバーをワクワクさせることができるという面も。マネージャーの仕事は“メンバーのワクワクを作る“ことと捉えると、発想も広がるし、自分にとっても MM のリーダー、マネージャーを産み出していく意義を再確認できた。
顧客への提供価値、MMP の思想をいちばんに考え体現している存在でなければならないと改めて。そこがぶれてしまったら / 自分が体現できていなければ顧客の共感を得ることはできない。常に自分の行動は本質的かを問いながら行動する。
Why Magic Moment
・なぜ私たちでないといけないのか、証明し続けなければ事業として、スタートアップとして存在意義は失われていく。
・機能一覧で並べると、あまたいる有象無象の中に埋もれていってしまう今日この頃、我々だからこそできることを提案していく必要がある。
・それは対外的なコミュニケーションとしてもだし、実際の事業内容、プロダクトの機能としてもである。一つずつの言葉、企画にこだわるようにする。
決起会では、Podごとの目標・決意表明があったが、Pod一丸となって、勝ちに行くことにはかわりはなく、また決めたことをやりきるというシンプルだが、やりきることをしっかり目的意識を忘れることなく、着実に行っていくということが求められる。
間違いなく一人でも手を抜けば、できない目標であるが、それだからこそ、決めたことをやっていく必要があり、それを行動ベースに落とし込むだけでなく、やり切る必要がある。決起会後にリファラルの候補者と話しをしていく中で、プロダクトに夢があるという言葉をいただいたが、これを実現することも、他のプロダクトではできないことも自分の腕一丁にかかっていると言っても過言ではないという実感も湧いた。 会社のため、事業のために目的を達成していくという意思も大事だが、時には対外的に自身あるいはプロダクトのフィードバックを受けて使命感をもつことも重要だと感じた。
チーム・マネジメント
Revenue キャリブレーション
・初めて参加をしたが、フィードバックする視点において、常に先を見据えて考える必要がある。会社と個人の成長に向き合うことはもちろん、その時間軸も考えた上で、どう支援するかや伝え方をどうするかまで考えており、率直に学びも多かった。
・学び含め、しっかりとメンバーに還元していきたい。そのためには、マネージャー自身フィードバックの質を高めていく必要がある。Daily Report・1on1をはじめ、メンバーのことを知れる機会は多くある。表層的な理解に留まっていないか、気づいたら話しすぎていることや業務の話ばかりになっていないかは意識してほしい。メンバーのことを知ることがまず重要。その上で、ありきたりなキャリアに意図的に寄せていないか・役割を役職と勘違いし、訴求として便利に使っていないか。このあたりは考えてほしいし、自身もそういったことがないか疑い、改善したい。
PERF のキャリブレーションに参加させて頂いた。
以前のDaily Reportでも記載した印象の繰り返しになるが、本当に人の成長に関して非常に配慮している仕組みがあると改めて感じた。フィードバックの文言、内容について、フィードバックを受ける方に対しての価値を考え、かつ、それが組織的に実施できている。一方で、自分も含めた自戒を含めての感想ではあるが、それを受ける側はしっかり受けられていないとも感じ、非常にもったいないと感じる。
PERF のセルフレビュー、OKR の設定など、やらなければいけないからやる、という意識でやるだけだと本当にもったいない。確かに、真剣に自身に向き合うことであり不慣れであり、難しく、苦しい部分もある。本来の業務そのものではないという見方もあるかもしれないし、日々の業務で時間の確保が難しいという言い分も分かる。でも、やっぱりもったいない。 もし、真剣に取り組んでみた、真剣に取り組みたいけどやり方が分からない、不安、という場合は、是非周囲のマネージャーに相談して欲しい。
・皆さんと1on1を実施。先週お伝えしたことを今週に型にしてるメンバーがいて、とても嬉しかった。アウトプットの質云々の前に、成長しようとする気持ちと行動が伴っているメンバーは圧倒的に成長が早く、周りに対する影響力が大きい。
・本日、Sさんが現状把握に向けて、定量的な数字を用いて、プロジェクトを分析下さった。当たり前と思うかもしれないが、基礎的な力は圧倒的な成長につながるので、自分も身を引き締めてしっかりとサポートしていきたい。そして、一緒に成長したいと思えた。
CEO times
お客様が、今すぐ使い始めたい と言っているのに、漫然と決まりごとのようにこちら都合でスケジュールを切ることに人の介在価値はあるか。
自分たちで設定できる、しようと思う というお客様は、喉から手が出るほどほしい学びをたくさんいただける方々ではないのか?
前提は無意味だ とコアバリューで戴いているが、見えてくる行動が前提でガチガチならば残念なこと。xxxxなのでできませんって言ってりゃ楽だから。
対面しているメンバーだけに任せきりじゃなく、製品開発チームも遠いところで起きてる対岸の火事的捉え方だと、上記のようなことに焦りや怒りを感じることも少ないだろう。そういう開発に手触り感はあるか?
くそったれ、こんなんじゃお客さんに申し訳ない!と、罵声飛び交う会社のほうがお客様にとっては良い会社な気がする。極論だけど。
アンラーニング なんて言葉では簡単だが、人によってはめちゃくちゃ難しかろう。
どうしたって「そこ」から出てこない人もいる。ずっとそこにいろ と突き放すのは簡単だけど、そういうわけにはいかない。
お客様のために、メンバーのために、Peer のために、という顔をして、実は案外自分のための行動になってやしないか?と若い時分、よく考えていた。
人を助ける顔をして、自分のプライドや尊厳を宝玉のように磨いて気持ちよくなっている なんてことは往々にしてあるものだ。
勘違いしてはならない、が、自分では全く気付けないことが難しい。
サイルの栗原さんのFacebookの投稿を読んで、非常に勉強になった。
マーケティング業界にいると「知られていない商品は存在しないのと同じ」、「Googleで1ページ目にインデックスされていない会社はないのと同じ」という価値観になる。
同様に「社外の人に見えないノウハウは存在しないのと同じ」だと思っている。
Webサイトや商談時に「ノウハウありますよ!」と伝え、本当に社内にノウハウがあったとしても、社外に対して見える化されていなければ、顧客はそれを認識できない。そのノウハウは存在しないのと同じだろう。知られていない存在が何を言っても、説得力なんてありません。ということ。
今週は以上です!
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